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放蕩騎士の徒然語り。


 ■ 2013/02/17 (日) 【施療院の隠遁僧侶】


ご機嫌よう、AZULだ。一年ほど間が空いてしまったな。
二月から私は病院の障害者支援施設で働いている。
仕事自体はさほど難しくない。まだ下っ端で大した仕事を言われてないからな。

今私が悩んでいるのは 完全に自分自身に非があるのだ。

私は会話が苦手だ。テクニカルな問題ではなく、(いやそれも上手いわけではないが)
【仕事先で会話をする】というのがひどく苦手なのだ。
加えて【毎日仕事に行く】というのが頗る付きに苦手ときている。
別に無効に非はなく 完全に私が悪いのだが、これがなかなか厄介でいけない。
私は突然の無断欠勤をしないことが ただ一つの美点だったのだが

【職場の会話】を耳にしてげっそりして帰ってきたら
家族の言葉が聞こえ、また付き合いのある人間が喧嘩をしていたりする。

だれが悪いわけでもない、
喧嘩をしていた友人もすぐお互い矛を収めているし、まぁまぁなんとか折り合いをつけていっている。でも私はコミュニティに波風を立てた奴を絶対に許せない。

家族は普通の会話をしているだけだ。しかし私は家族と会話するのが大嫌いだ。

職場の人たちがしているのは まったく普通の 業務を円滑にするための【ちょっとした会話】だ。だが返答に困る、貴方がたは私からしたら異邦人なのだ。

つまり私のソーシャルな技能が著しく低いのだ。


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