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不信のとき

Author:伊藤 博文 ( Profile )
心に愛がなければ、いかなる言葉も相手の胸に響かない。
    〜聖パウロの言葉より〜

 ■ 2009/10/31 (土) 夜の骨折〜ストレッチャー〜


9月29日の夜7時頃仕事が終わり、自転車で市内の繁華街に向かっていたとき
僕は自転車で転倒し骨折した(らしい)。
らしいというのは実は転倒したときの記憶がなく、気がつくとバス停のベンチに
ぼんやりすわっていた。 しかし脇腹と左足の激痛は我慢しがたく、駅前ビルの
ネオンを見ながらしばらくベンチから動けないでいた。
夜の11時もすぎ人通りがなくなってきたころ、近くをパトカーが通りかかった。
やっとの思いで左手をあげ近くにきてもらい事情を話した。
まもなく救急車が到着し、数人に担ぎあげられストレッチャーに乗せられた。
サイレンを鳴らしながら走行する救急車の中で、「ああ・・・明日の打ち合わせ
どうなるかなあ・・・」などと仕事のことをぼんやり考えていた。

救急隊員は無線で病院に連絡をとっている。ときどき話しかけられ事故の内容に
ついて聞かれる。救急車の中は乗り心地がよかった。いつも夜中に聞いている
サイレンの音ってこれなのかなあとぼんやり思う。
やがて病院に到着し、救急車からストレッチャーが降ろされ玄関口から運び入れ
られた。玄関口の赤い灯が印象に残っている。 病院の中は閑散としていた。
そのままレントゲン室に運び込まれ、ストレッチャーから数人の手でレントゲン
台に移された。数枚レントゲンを撮影した。近くにいた看護婦さんに「今何時で
すか?」と聞くと「2時半」と言われる。それからまたストレッチャーに移され
たが、この病院には入院ベッドが足りないということでまた別の病院に搬送される
ことになった。
(後日この病院にレントゲン代の支払いにいったが、市内から20キロ近く離れた
 海に近い病院だった。何でこんな遠くに搬送されたのか今もってわからない。)






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希望の光 日記タイトルとハンドルネームのセンスのよさに ちょっとわらってしまいました! (09/11/01 01:01)
めとろん タダの骨折ではないのでは。記憶が飛んでいるなら車にはねられたんじゃないでしょうか・・・ (09/10/31 23:29)


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