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少年の日


 ■ 2006/09/28 (木) 工員


重すぎるユニフォームに
自分の顔を無くした。
戦場の兵隊のようにこき使われて...

毎朝、同じ時間に起き、戦場へ向かう。
栄光を知らない。
特別な時間なんて無い。

汗と油にまみれた、歯車さ。
夢なんて無い、切り取られた窓には格子が掛かってる。
逃げ出すことも出来やしない。

このまま終わらせない。
いつかきっと...

スポットライトを夢見て...



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