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駄目日記


 ■ 2005/03/21 (月) ヒル


明日、仕事を休んで病院へ行く事にした。
上司にその事を伝えると、渋々な感じの声の調子だったけど、結構すんなりOKが出た。
実は殆ど痛みは取れてるんだけどね。一応念の為。
いつもペアを組んでる先輩は上司からこの事を聞いて、
今頃喜んでるんだろうなー。俺と一日組まなくて良いから。
そう考えると、昨日までとは逆に、先輩に対する嫌がらせ目的で続けようという気が沸いてきた。
先輩は見習い期間3ヶ月だと言っていたけど、
何日か前に上司に提出している雇用契約書が万が一手続きに入っているとしたら、
今辞めるのはマズイし、次の仕事も決まらないまま辞めると親が悲しむ。

嫌がられながらも、一年間はヒルのように、ベッタリジットリ職場に吸い付きまっせ〜 グヘヘヘ


日記を見返してみたら、仕事の日と休日の気分の違いが良く解る。
仕事の日でも、こういう前向きさで日記書けるように早くなりたいなぁ。



 ■ 2005/03/20 (日) 最悪


重い荷物を抱えたまま、後ろ向きにトラックの荷台から降りようとしたら、
地面が思ったよりも低くて着地に失敗。
『グリグリッ』という感触が右足首から伝わってきて、痛みでそのまま転倒。
一緒に仕事をしていた業者さん達の『なにやってんの』みたいな冷たい視線が突き刺さる。
足首を見ると、外側がプクッと膨らんでいた。どうやら捻挫をしてしまったようだ。
その時はそんなに痛みが無く、普通に歩けていたのだけれど、
時間が経つにつれ、痛みが激しくなってきた。
次の現場では歩くのが精一杯の状態。
けれど、ペアの先輩は『チャッチャと走らんかい!』と言う。
『足が・・・』と俺が言うと、
『自分がやった事やろ!言い訳すんな!そんな事言うんやったら仕事なんかするな!』と怒られた。
仕方なく、痛みをこらえ、右足を引きずりながら走った。
そうして帰宅する頃には歩くのも困難なぐらい痛みが酷くなっていた。
病院に行こうにも次の日は日曜、さらに月曜は祝日だ。
火曜日に病院へ行ったら多分、何日間かの安静を言われるだろう。

ぶっちゃけ、安静にしておくようにと言われたら、そのまま辞めたい気持ちが凄くある。






 ■ 2005/03/17 (木) 七三眼鏡髭


最近の幸せな瞬間は、辛い仕事の合間に母親の手作り弁当を食べてる時。
母親の優しさが五臓六腑に染み渡る。ちょっとウルウルくる時さえある。
ありがとう、母ちゃん。
俺頑張るから、絶対にヒキコモリには戻らないから。



 ■ 2005/03/16 (水) 鼻毛ぼーん(特に意味は無い)


明日は雨だ・・・・・
雨の中の作業は初めてだけど、辛いだろうな。
濡れるし、手が滑るから、作業がやりにくい。
眼鏡に水滴が一杯付いて、視界が悪くなる。見た目が更にキモくなる。





 ■ 2005/03/13 (日) 胃が


痛いまではいかないけど、重い。
一昨日から先輩と二人で配送先を回ってる。
一日中、運転席と助手席の近さで、閉じた空間で、事務的会話だけで、
後はずーっと会話無し。
すぐに人と打ち解けられるような人間には楽しい仕事だろうけど、
俺みたいな無口で暗くて神経質な人間にとっては結構しんどい。
そして、やっぱり心配していた通り、皆に舐められ、嫌われ始めた。
本部で商品の整理・点検をしている時とか、直接は言われないけど、雰囲気で何となく解る。
学生時代からこういう空気には敏感だから。
ある先輩には小さい声で『キッショ』と呟かれたし、
別のいつも優しく話しかけてくれる先輩が、陰で俺の事をネタにして馬鹿にしている事も知ってる。

辛い。

でも、これも金の為、職歴作りの為・・・・
そして、俺自身の進歩の為・・・・

強い人間になりたいな



 ■ 2005/03/09 (水) 徐々に慣れてきたかも


昨日は鬱モード全開だったんだけど、
今日は一転、結構気持ちよく仕事が出来た。
学校と違って仕事(肉体労働)というものは、たとえ暗くても、一生懸命やっていれば、
とりあえずは評価して貰える事に気付いた。
これからも職場で親しくなれる人は居ないだろうけど、何とかやっていける気がしてきた。
毎日5時起床で、明日は4時半起床だ。辛い。
でも、頑張る。
こんな理由で、こんなつまらん事で仕事辞めてたら、何処も務まらないだろうから。
いずれ営業に転職したいと今でも思っている。
けど、仕事に慣れて、仕事を覚えるまでは仕事に集中する。



 ■ 2005/03/08 (火) 辛い


やはりというか、何というか、早くも職場に溶け込めずに悩んでいる。
二人で配送する仕事で、俺は見習いで二人の先輩に付いて、
今は三人で配送先を廻っているんだけど、これが辛い。
二人の会話に入っていけない。解らない単語が沢山でてくるし、あそこまで喋られない。
どこで話に入っていったら良いのかタイミングが解らない。
下手に二人の会話に割り込んだら鬱陶しがられそうだし、かといって、
今みたいに二人の間に挟まれてるのに前向いたまま無表情で座ってるのも駄目だろうし・・・
おまけに、配送する貨物を積み込む場所でも溶け込めてない。
アットホームな雰囲気の会社なだけに、孤立していると辛い。
さらに、見習い期間を終わって正社員になると、その中の誰かと二人で、
一日中配送しなければならなくなる。
そうなったら多分、その誰かが『あいつと一緒なの最悪。あいつつまらんもん。』
とか言うんだろう。

ていうか、多分、既に言われている気がする。うん。
明日も二人に挟まれて一日中作業するのかと思うと、ちょっとしんどい。
でも、仕事は金を稼ぐためにやってるんだと割り切って、頑張る。





 ■ 2005/03/05 (土) 疲れた


配送の仕事の見習いを始めて二日目。
今日は先輩方と一緒に同乗して配送先をまわった。
仕事を一緒にやりながら学ぶ為だ。
意外に、延々と重労働をさせられる与太のライン工と違って、
配送中は運転している人以外は暇だった。
でも現場に着いたら期間工並みか、それ以上の重労働。
一人当たり50`ぐらいの荷物を何個もトラックから降ろしたり、積み込んだりした。
ほぼ、2年ぶりの肉体労働だったので、鈍りきった体にキツかった。
地理も、ヒキコモリ同然だったので、高速道路がどう走っているかも解らないし、
地名もチンプンカンプンなので、これからやっていけるかどうか不安になった。
ところが先輩によれば、これでも今日は楽な方だそうだ。
それを聞いてますます自信が無くなった。
先輩方のタイプも元ヤンみたいな人ばっかりで、
今日は俺を入れて三人だったから会話があったけど、
月曜日から通常通り二人になるから、コミュニケーションが上手く取れるか心配だ。
せめて受け答えだけはしっかりしようと思う。









 ■ 2005/03/04 (金) とりあえず


前に書いた仕事に採用が決まった。
といっても本採用では無く、しばらくは見習いのような形だそうだ。
早速明日から来てくれとの事。
2年近く運動らしい運動をしていないから、体が鈍りまくってるだろうな〜。
だらけた生活が終わると思うと、嬉しさの反面、ちょっと名残惜しい気もする。
でも精神衛生上、どちらの生活が良いかと言うと、
やっぱり明日からの生活の方が断然良い事は間違い無いだろう。
ヒキコモリ生活は、ぬるま湯はぬるま湯だけど、砒素入りのぬるま湯だから。

明日早いんで、もう寝る



 ■ 2005/03/01 (火) 昨日も今日も


犬の散歩行ってないや。
可哀想に、トミーズ健みたいな顔で此方を見てる。
昼間に行くと、近所に『無職です』と宣言してるようなもんだから、夕方に行こう。うん。

動かない日常、というか、意味の無い生活を続ける事に嫌になりますた。
朝起きて、夕方までタダ働きして、飯食って、風呂入って、寝る。
こんな生活を意味も無く、ダラダラと一年半も続けてきたけど、はっきり言ってつまらん。
営業志望で5つ面接受けたけど、どれも手応えが無かった。中には、面接中に履歴書返された事もあった。
どうも今の俺は、営業という仕事のスタートラインにさえ、立たせて貰えないようだ。
「これ以上高望みして無職歴を長引かせる事が、果たして良い選択なのか?」
「ますます健全な社会生活が遠ざかっていくんじゃないのか?」
そう思い、早々と路線変更決定。今の俺自身の身の丈に合った仕事を選ぶ事にした。
そして今日、その仕事の面接に行った。なかなか好感触。
もし受かっていたら、三年はこの仕事をやる。『石の上にも三年』と言うし。
大体定時で終わるそうだから、資格の勉強時間もたっぷり取れる。
肉体労働だから、キッチリ痩せられる。
我ながら中々良い選択。三年後の25歳になった自分が楽しみだ。
『急がば回れ』だ、頑張るぜい







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