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人生??? |
■ 2004/11/29 (月) とりあえず日記。 |
ぺけぽむ@修論の手直し中。です。
直していくとキリがなくて困ります。とくにパソで書いてるとほんとに底なし沼。 細かい修正ばかりで骨組みまでは変えられないのでそれがまたイヤ。 第一、自分で書いた論文ながら「屑 論 文」みたいな感じがして非常にストレスフル。 で、今日は少しうんざりして手直し中止。 歩いて20分のところの在る公園でハイデガーの『形而上学入門』を読みながら、 時々近くの自衛隊基地から飛び上がる米海軍の戦闘機を眺めて一日を過ごしました。 戦闘機はいいとして、この『形而上学入門』はもっと早く読んでおくべきだった。 そうすれば論文に少し厚みが出たのに…。今から取り込みなおそうかな… 一部の修正と補強なら、残り時間を考えてもやってやれないことはない、かな? やってみようやってみようとりあえずファイルを新しく作って。完成品に組み込むかどうかは別にして。 もう論文なんか書くチャンスは二度とないかもしれないんだから。やれるだけやっとこう。 |
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4と5 書いていると、妙なタイミングで文献との運命的な?出会いがあったりしますね。どうせ運命ならもっと早く来ておくれ、と慌てたことがあります。 (04/12/01 20:36)
韮山 それを始めるとキリがないです。(^^;) 自分も、顧客満足の卒論が一通り完成したところで、「サービス業の顧客満足」なる有益な参考文献にぶつかり難儀したことがあります。 結局、マイナーチェンジで収めましたが・・ (04/11/29 21:59) 幸運を祈る やれるだけやってみてください〜。 (04/11/29 21:50) |
■ 2004/11/16 (火) 何にもしてないけど疲れる |
何にもしていないというより、まあ今日は指導教官に朱入れしてもらった草稿を東京まで受け取りに言ったので疲れたのかもしれないです。
わりと田舎育ちなもので。東京は疲れます。特に23区内。 講評としては 「まあ勉強の成果も出ているみたいだし、それなりに自分で考えられているようだ。 あとは誤字脱字の修正と、論点の飛躍や無駄な部分を削ぎ、 自分で考えている部分でも一応使った原典は引用して地に足をつける。 時間は残り少ないが、まあ化粧直しておきなさい」 とのこと。 確かにあっぷあっぷしながら書いたからおかしくなってるところは数多いし、 結局展開しなかった論点もうっかり残したままになっていたりと、自分で反省していたとおりのことを言われた感じです。 もっと叱られると思っていたのですが。…叱るほどには成果を期待されていないってことか。 あー、またしばらく『存在と時間』しか読めないのか…なんだか、論文を書くためによむというのに飽きてきてしまったというか。 論文を書くのは嫌いですね。哲学書を読むこと自体は割と好きですが。 プロになれないわけだ…(苦笑 |
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韮山 卒論を思い出します。(^^;) 知識というよりは、「自論」の展開だけに、難しいんですよね・・・ (04/11/19 01:30)
幸運を祈る 論文を書くのは大変なんでしょうね。論文書いた経験がなかったりです・・・ (04/11/16 20:16) |
■ 2004/11/10 (水) なんとか結論まで… |
修士論文、最後の方までたどり着きました。
まだ完成ではなくてこれからいろいろ差し替えたり、磨き上げたりして完成ですが、 まあなんとか昨日で一応結論まで到着。 応援してくれたみなさんのおかげです。 今日は一日楽に過ごしました。気になって関連する本は読みましたけど。 簡単に言ってしまうと、 「平凡な人生でも、考えようで救いが在る。 むしろ平凡であることの中にこそ救いがある。 平凡であることでも、存在しているということの中に既に救いの可能性が在る」 みたいな感じになりました。 字面をの上ではそこまで書いてないのですが、もしかしたら審査では見抜かれるかな…。まあ、本音なので、隠しようはないのですし、別におかしいことではないし。 あとは先行研究との兼ね合いを見直したりして書き換えるところは書き換えて、 (使っていないネタのストックは充分在るので全然OK)(とかそういうことじゃなくて泥縄だなヲイ) 筆が滑っているところは滑らないように慎重に書き直して、 (ただどーも滑っているほうが面白いんだよね)(滑らないように書けないのかというツッコミは不可) 序文とあとがきを適当に付けて、論文要旨を作って完成。 (要旨は4000字が上限…4000字? ナニ、軽いさ、軽い…あは、あはははは…、はは…ガクッ)(ついに倒れる) (起き上がって) で、何故か手元には今、マルクスの『経済学・哲学草稿』があります。 来年から働くから、働くことについての哲学に触れておきたいとおもっていた矢先、 アマゾンで見て衝動買い。 曖昧に「搾取」とかよく言ってるけど、そもそもどういう意味で使われたたんだ? というところを確かめなおしたいのですね。 流されて働きたくないし、流されてもそれがどうして流されてしまうのか、どうすれば流れを自分の手に引き寄せられるのか。 そのためのよすがになるものが欲しい。そんな感じです。 |
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韮山 余計なことを言ってしまい失礼しました。m(_ _)m マルクスが発見した経済概念なり理論というものは、資本主義の学者の間でも一目おかれ、その理論の中でも用いられています。 アクセサリーの価値を認める他者の存在などは、マーケティングにおける消費者行動理論にも重なり、マルクスが将来を見据えていたことをうかがわせます。 党派性を排除することができれば、良い読み物になりそうですね。 (04/11/13 14:12)
ぺけぽむ 労働価値説くらいはさすがに聴いたことありますよ。韮山さんの例に即して反証を上げておくと、そのアクセサリーがアクセサリーとして認められるためにそれを交換する他者の承認が必要で、労働が直ちに交換価値を持つとは限らない…と。価値の基礎付けをどこに持ってくるかと言う話ですが。で、確かに日本の共産・社会主義にはそういう歴史はあるわけですが、経済学出身ではなくて倫理学出身の私はそういう党派性をまずは自明としないでマルクスを読みたい、と思うわけです。どっちにしろ官僚・政治家・資本家が共産主義革命のロジックを理解したとしたら、革命が未然に起こらないようにロジックの先手を取るはず→抑圧強化だけではなくて資本主義を闘争を起こさないほうに変質させる、という流れは予想できます。そしたらどうすればええねん、という話です。あとまあ、個人的なことですけど、入る予定の会社は労組ない会社なのでいっそ俺が労組作ったろかな、ということも視野にあるので、そこがマルクス読む動機です。 (04/11/12 13:50) 韮山 一方で、農村の小作人を支持基盤としてきた「日本社会党」は、日本社会について資本家vs労働者(資本主義的搾取関係)の対立と地主vs小作人(封建的支配体制)の対立が並存するタチの悪い社会(半封建社会)だと断じ、まずはフランス革命のような自由主義革命により小作人を解放し、後、ロシア革命型の社会主義革命を以って、社会主義体制を確立するという2段階革命論を唱えていました。 55年体制の頃の話ですけれど・・ (04/11/11 00:27) 韮山 ちなみに・・・ 都市労働者を支持基盤とする「日本共産党」はマルクスの理論に忠実に従い、「資本家」を倒すために「労働者」はすぐに社会主義革命を起こすべきだと唱えて来ました。(最近、軌道修正したようですが・・) (04/11/11 00:23) 韮山 マルクス経済学の論理によれば、「価値」は労働により作られる・・と。 確かに、ただの石ころには価値がないのに、労働により小石のアクセサリーになると「価値」を持つ。つまり、「価値」を産むのは労働者なのに、「労働者」でない人(資本家)が儲かっている現状を指して、「搾取」と呼んだのです。 (04/11/11 00:21) 幸運を祈る お〜最後の方までたどりつきましたか〜お疲れ様です。これからまだ修正などあるみたいなので、頑張ってくださいね。お体にお気をつけ下さい。 (04/11/10 22:10) |
■ 2004/11/01 (月) 11月かよ? |
なんというか、タッチの差で11月になってしまいました。
修士論文は、あー、87%くらい書きました。あと残り約8000字。書く材料さえ挙がれば三日で型がつくところまで来ました。 …来ましたが、最後の山場でスタック中です。 ネタ切れというか、扱った原典の本質的な(と自分が思った)問題を批判しているのですが、 どうも切れが悪い。 引用しては注釈をつける繰り返しを離れて、 自由に自分の責任で自分の頭を使って考え出した途端に内容のレベルが下がってしまいました。 「俺って馬鹿」という感慨に尽きないと言うか。 で、当然、論述がだらだらして書いている割には話が進んでない、読み返すと迷走そのもの。 こんなで大丈夫か? 大いに不安。 中身は、まあ自分で言っても仕方ないですが、それなりに頑張ったつもりです。 冒険的過ぎないようにオリジナルの見解を入れて、出来るだけ既成の出回った解釈からの引用は少なめに。引用するときは喧嘩を売るときという方向性で。 執筆のペースそのものは大体予定通りというか、少し早目で進んでいるので問題なし。 丸ごと一章書き換えるくらいの時間は確保できています。 まあ、一応論文の形をした何か、にはなるでしょう。 完成したら、論文要旨だけでもここに張るかな…。 それとも自前のブログでも作ろうかな。自分の論文を天下にさらすのはかなり恥ずかしいことでは、あるのだけれど。 |
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コンドウマサヒロ 11月19日 僕の誕生日です (10/09/01 20:24)
4と5 心血注いだ文章を人前にさらすのは勇気が要りますが、得るものは大きいと思います。私は睡眠の質まで変わりました(←過剰反応)。 (04/11/01 23:47) ぺけぽむ 感謝です! (04/11/01 23:41) 幸運を祈る 頑張ってください。 (04/11/01 20:20) |
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