専業主婦 ＝ プー太郎日記

　むしょく.ｃｏｍ の ＴＯＰページを見ていたら、


　「サービス残業」横行、厚労省が一斉調査へ　

　という記事がありました。サービス残業が何年も前からまかり通っている
この世の中に、「やっとおエラ方が動き出したの？それにしても遅すぎる。」
と思いました。　前職で散々サービス残業や休日出勤サービスを強いられており
断れば「クビ」という事を言われていたので、どれだけ民間で、したくもない
サービス残業をしている人が多いのか、お役所の人はわからないんだろうな、
と不満に思っています。

　労働基準監督署というところに助けを求めても対して改善されるわけでもなく、
逆に解雇理由にしてはいけないけれども、それが原因でいやがらせや、
会社にいられないような状況にして辞めていかざるをえなかった人も数多くいたかもしれません。　
　
　「事業主の立場にたてばサービス残業を強いるのもわかる」という人もいるかもしれません。
でも私が見てきた限りでは、企業の上層部というのは決して自分の給料を下げたり、自分の不利益になる事は決してせず、贅沢を続けそのしわ寄せ分を従業員への（勝手に）賃金引下げ、リストラ、サービス残業という事にして、「一緒に泣いて頑張って苦しみを逃れよう」という事ではなく、
「自分だけは絶対に苦しまない方法」ばかりを優先してきた結果がサービス残業が
当たり前の世の中になってしまったと思っています。自分が可愛いのは誰もがそうだと
思いますが、ここまでサービス残業が当たり前な世の中になった事自体おかしいと思います。

　まぁ、これが第一歩として雇用状況が改善されていってくれればと願うばかりです。