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爺放談


 ■ 2009/04/02 (木) 少し休憩  了


その日から私は、毎日相当悩む日が続きました。


大手に属している「安全」を取るべきか?

それとも一国一城の主となる道を選ぶべきか?


「どうする?・・・・・・」

「もともと俺は故郷を離れ、サラリーマンから独立する目的で上京をしたんでは・・」


確かに私はそもそも故郷を離れた理由は漫画家になる夢を追いかけて・・・自分の生い立ちなどの困難が有ったにもかかわらず、家族の理解をもらい上京をしたのでした。

しかし当時の若い私のその行為は私自身を窮地に落としいれ、当時の夢であった漫画家にもなる事が出来ず、そんな紆余曲折があった中結局は元のサラリーマンへと戻っている自分に、この時はそれほどの疑問ももう持ってはいませんでしたが此処に来て、そんな私にまた邪な心が芽生え始めてきたのです。


「今度はもう良い年だぞ!前の様には行かない!今度失敗すればそれこそ本当に次は一生ホームレスだぞ!」

「この前は本当にラッキーだっただけだぞ!本当にもう次は無いんだぞ!だから安定を選んどく年齢なんだぞ!」


確かにもう冒険をするにはギリギリの年齢で、これを失敗すれば次は死ぬしかないでしょう。


「しかし今の私は前のような無鉄砲ではない!もうある程度の社会性も備わっている」


結局私は今の私ぐらいで独立した友人に相談を持ち掛けることにしました。

その友人は大手商社を退社し、商社時代に培ったノウハウを存分に生かし今も小さいながらも手堅く商いをやっている人物で、私とは博打仲間でしかも気の合うもの同士でした。


「どう思う?こんな話が舞い込んで来たんだけど・・・・・」

「難しいね!ま〜俺なら今もそうだけど独立を選ぶけどね!」

「そうだよね!しかし今の俺でそんな才覚があるかな〜」

「俺の目から見れば有ると思うよ!出なければその社長もそんな話を君に持ちかけんだろう。」

「そこなんだよな!それが悪魔の誘惑かも知れん!俺ももう昔みたいなあんな生活は出来ない!もう失敗は出来んよ!」

「確かにどんな事でも絶対は無い!失敗はどうしても付き物だからいい加減な事は言えんがそもそも君も独立をする為に上京したんだろ?ならこれが最後のチャンスかもしれないよ!」

「そうなんだよ・・・・・」

「もし君が独立するなら俺も協力するよ!それに俺の扱っている商品を君にも扱ってもらいたいぐらいだ!」

「えっ?」

「俺ももう二人でずっとやってきたんだがどうしても手が足りなくなってきたんだよ!もう一人が営業を主にやってくれていて俺は取引先に挨拶で回ることが多いから新規があまり出来ていないのが現状なんだ!」

「挨拶って何処に行くんだ?」

「俺の扱っている商品は特殊で商社時代から扱っていた商品なんだが商社時代の時はそれほど売り上げが伸びなかった為に打ち切られたんだ、しかしその商品の将来性は俺は有ると思っていたから俺はその商社を辞め個人で取引をするようになったんだよ」

「へ〜〜〜〜!それでその商品とは?」

「少し説明が難しいが簡単に言うと医療用教育機材とでも言うのかな?」

「医療用教育機材???」

「ま〜要するに医者や看護婦に成ろうとする人が実際の人間相手に練習出来ない事をこの機材を通してシュミレーション的に練習出来る物だ!
例えば採血や導尿、切開術、気道確保などありとあらゆる医療に関する練習用シュミレーターだ!」

「ほ〜〜!そんな物を扱っていたのかい!」

「そうなんだけど今の日本ではまだこの分野は世界に比べて遅れているんだ、例えば採血に至っては看護婦同志が自分の腕を出し合って練習しているぐらいなんだ。
しかし最近になって医療ミスとか看護婦のミスとかで患者の生命がおざなりになっているとかで医者や看護婦の育成に国も動き出してきたんだよ」

「ふんふん!」

「そんな訳でこの分野にもやっと日の目を見る事がありそうなんだ、だから君が独立するなら俺と手を組んでくれれば助かるんだが。」

「しかし俺を支援してくれている社長の商品は食品だよ!全く畑違いで出来ないだろう!」

「そんな事は無い!俺もこれだけじゃなく色んな物を扱っているよ!卸なんだから扱う商品が一品目で無いと駄目って訳じゃないし確かに同じ分野の商品だと営業の手間は楽だがそんな事を言っている場合じゃないだろう?売れる物を取り扱えばどの分野でも構わないよ!」

「そんなものかい?」

「いずれは一つに絞ったやり方をして行く方が良いかも知れんが君には取り合えずまだ俺の商品を扱ったとしても2品目なんだからそんなに問題ではないだろ!」

「う〜〜〜〜〜ん」

「ま〜今決めなくて良いけど考えてくれよ!絶対損はさせないぜ!」

「うん!確かに話では魅力のある商品だな、ところでその商品は何処から引いているんだ?商社かい?それとも問屋があるのか?」

「どれも違うよ!メーカー直だよ!」

「えっ!メーカー直!本当かい?」

「そうだよ!だから余計にうまみがあるんだ!」

「それはそうだろうよ、でもどうしてメーカーが直で卸してくれるんだ?申し訳ないが君の様な小さい会社に!」

「それは商社時代からの付き合いさ!それが有ったから俺は独立を決めたんだから!」

「それが本当ならこれは相当うまみが有るな!」

「そうだ!もし君がやってくれるなら一緒に行ってもらいたいところがあるんだよ」

「どこへ?」

「このメーカーへ一緒に行ってほしいんだ」

「何処にあるんだ?」

「アメリカ!」



その後、私は「安定」を放棄し、@@食品の商品と彼の商品を扱うことを決め、当初は@@食品の社長としては、まずは社員となっていずれ独立と言う方向を言ってくれていたのですが私としては友人の商品も扱う手前そういう訳にも行かず、その旨を社長にも了解をしてもらい、いきなり独立と言う選択をしたのでした。


それからと言うもの、私は家に帰れる時などほとんど無いぐらい仕事に追われ、やはり想像を絶するぐらい紆余曲折もあり・・・・


人生とは本当に面白くも有り、また、悲しくも有り・・・・・・・・・



結局は・・・・・・・人生っておもしろい!









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ホームレス 告発者っち よ〜〜〜〜し!絶対ついてこいよ〜〜〜!とりあえず沖縄まで来い!面接してやる!^^しかし君に続くかな〜空き缶拾い!^^ (09/04/03 22:11)
告発者 ネタ切れで打ち切りとは(・∀・)人(・∀・)ドラゴンボールは知ってて、スラムダンク、犬夜叉は知らないの??( ・∀・)つ―■Σ(.;.;)3`)しゃちょ〜どこまでもついていきまっせヽ(`Д´)ノ(ヽ`Д)( ヽ`)ヽ(   )ノ(´ヽ )(Д´ヽ)ヽ(`Д´)ノ (09/04/03 19:44)
告発者 テレ朝でのドラマ化がチャラになったお∩( ・ω・)∩ついにネタ (09/04/03 19:41)
ホームレス 告発者っち 良いよ!^^そのかわり私のテリトリー以外で空き缶拾ってね!^^ (09/04/03 13:42)
ホームレス サイコロさん 人生っておもしろい!も終了します!ごめんなさい!今までご拝読有難うございました!次は違うタイトルで書こうと思っています。 (09/04/03 13:41)
告発者 ホームレス社に就職させちくり〜(´ーωー`) (09/04/03 08:26)
サイコロ ところで「少し休憩 了」とあるから、本論にもどるんでしょう^^ (09/04/02 22:33)
ホームレス スラムダンクも犬夜叉も知らないがそんなものと似ているなら私もまんざらではないのかな?^^ま〜それにしても長くお付き合い有難う!早く職見つけろよ!^^ (09/04/02 22:27)
告発者 間違えた(´ーωー`)アニメ犬夜叉の終わり方みたいヽ(#゚Д゚)ノ┌┛)д)  ゚ ゚ (09/04/02 22:00)
告発者 打ち切りかよ* ゚ + 。・゚・。・ヽ(*´∀`)ノスラムダンクの最終回みたい*・゜゚・*:.。..。.:*・゜( ´∀`)っ∠゚@*。゚・*:.。..。.:*・゜゚・* (09/04/02 21:49)


 ■ 2009/03/31 (火) 少し休憩47


その茶封筒の中には以前私が書いた辞表が入っていました・・・・

「えっ?なんで?」

そしてその他に本社人事部の差し戻しをした担当者の名前が入った連絡用紙が添えてあり、その連絡文は「後日連絡します。」とだけ入っていました。

「なんだ????」


そして次の日・・・・・


「○○さん本社の方から電話が入っています!」

「はい!」

「お電話変わりました、○○ですが!」

「あ〜○○さんですか?私は本社人事部の者ですが・・・・」

「あ〜!あの茶封筒に入っていました・・・・それでなんでしょうか?私の辞表もその中に入っていたのですが・・・・」

「その件なのですが、こちら、本社の人事部にその辞表が届けられ、貴方がうちを退職したいと言う理由もそちらの所長から頂いた報告書を見させていただいたのですが今一分りにくいですので本人から直接理由を聞くことになりましたので一旦辞表を差し戻したしだいなのです。」

「なぜ?そんなことになったのですか?」

「今回の貴方のしていた仕事がきっかけで辞表に至ったとしたら、それは私等としても少し了承しにくいという事です。」

「それもどういう事なのか私には分りませんが・・・・」

「そうですね〜、もう少し説明しますと貴方の所の所長が送ってきた報告書を人事部の上司が読んだ所、何か釈然とせず本社の営業部に問い合わせたらしいのです。
すると、この報告書の通り確かにこの内容の案件が有り、しかしその仕事は最後に失敗に終わったことも確認できました。」

「は〜〜、そうですか・・・・」

「しかし本社営業部でもこの件は噂をしていたぐらい良い所まで行っていたそうで、結果的には失敗に終わりましたがその努力は目を見張る物が有ると営業部は言っていたそうです。」

「・・・・・・」

「そんな訳で本社人事部としても、その様な営業マンを手離す事はうちの損失になると上司が言っていますのでそちらの所長の報告書だけで判断せず、本人に一度確認を取ってから結論をだそうと言う訳です。」

「そうなのですか・・・」

「もし、今回の件がきっかけで辞表を考えたのでしたら今一度考えを変える気は有りませんか?」

「・・・・・・・」

「人事部としましては貴方の処遇を考えています、もしこれからもうちの力に成ってくれるのでしたら上司は移動を検討しております。」

「えっ?」

「本社営業部にこの事を伝えたところ、営業部の部長が貴方を欲しがっていまして、貴方もまた続けるのにそちらではやり難いだろうと言う事、それと本社には大手開拓専門の営業部が有りますからそちらで貴方の力を発揮した方が貴方には良いと思うのですがどうでしょうか?」

「は〜〜〜・・・・」

「ま〜、いきなりのこの話は貴方も戸惑うと思いますので少し考えてみてそれから返事を下さい。」

「あっ、は、はい。」

「とりあえず本社としましては一旦白紙の状態に戻してますからあまり気負わず考えてください、良い返事を待っています。」

「はい!」

「最後に・・・貴方の今回のした仕事は全く無駄ではありません、ちゃんと評価している人もたくさん居ると言う事を言っておきますよ!」

「あっ!有難うございます!」


私はそれまで会社と言うものは、この営業所の所長のように「結果が全て」と言う物が当たり前で「浪花節」などが入り込む余地などほとんど無いものと思っていましたが、この電話で、自分のしてきた事がどこかでちゃんと評価してくれている人も本当に居るし、また、やはり会社と言うものは人間が集まって構成しているものと再認識したのでした。

どんな会社にも此処の所長のように結果だけを判断する人も、他にももっと酷く、同じ仲間を落とし入れようとする人も居ます、しかしどんな社会にもそんな人が居て成り立っています、それは会社でも同じことが言え、今回はそんな人ばかりでは無いと言う事がこうして表れたのでしょう。

しかし私は突然のこの話に「どうしよう?」と悩んでいる時でした・・・・


「○○さん2番に@@食品の社長から電話が入ってます!」

「えっ?@@食品の社長から???」

「はい!お電話変わりました○○です!」

「おーおー○○!何してんだ!俺の知らないうちに来てなんかうちの社員に引継ぎの挨拶に来たんだって?」

「はい!社長が御不在だったので社員の方に挨拶をしておきました!どうもすみません連絡が遅れてしまいまして」

「で?どうしたんだ?そこを辞めるのか?」

「は〜〜〜!」

「なんだよその返事は!わかんね〜な!とにかく今からうちに来い!話があるから!」

「えっ?今からですか?」

「そうだよ!待ってるぞ!」


その会社は、私が飛び込み営業で開拓した一つで、最初は従業員が5人ぐらいの小さな会社でした、しかしその社長は自分で開発した調味料を血の滲む様な努力で何とか軌道に乗せその後は飛ぶ鳥を落とすが如くの勢いで売れまくり、この電話を貰った時点ではもう従業員も100人を超える企業と成っていました。

私はどう言う訳かこの社長に好かれ、私もその会社は他の開拓した会社とは異なりその社長の行動や言葉に惹かれなにより大事にしてきた一つでした。


「話って何だろう???」


しばらくして私はその会社に着きました。


「オーオーよく来た!まーまー入れ!」

「お邪魔します!」


私はこの会社に訪問すると何時も社長が居れば社長室に通されていました。


「社長!来るたびにこの会社が景気が良くなって来ていることが伺えますね!」

「何を言ってる!まだまだこんなもんじゃない!もっと大きくなるぞ!」

「しかし凄いですね〜!私が最初に訪れた時とは大違いです!本当にこれこそアメリカンドリームみたいですね!」

「こんな物で驚いていたのではだめだ!これからはもっと大きくなるぞ!」

「そうですか!私も確かにその様な気がします!」

「おー!それより俺の家を今度見てくれよ!最近建てたんだ!」

「えっ?前の家はどうしたんですか?」

「あんなの売っちゃったよ!今度のは凄いよ!是非君を招待するよ!」

「有難うございます!いずれ伺わせて頂きます。それよりお話と言うのは?」

「おー!そうなんだが・・・・・○○君はそこを辞めるのか?」

「は〜〜〜!とりあえずは保留と言うことになっているのですが・・・」

「そうか〜〜!話と言うのはなんだが、単刀直入に言うとうちに来ないか?」

「えっ?」

「いや!うちで働かないか?って言っとるんだ!」

「そんな・・急に言われましても・・・・」

「今いくら貰っているんだ?せいぜい2〜30だろ?」

「で〜〜!そんなことを・・・・」

「お前の力で2〜30じゃやってられないだろ!」

「そんなことは・・・・」

「俺の所へ来い!お前ならもっと稼がせてやる!そしていずれは独立させてやるぞ!」

「えっ!独立ですか!」

「そうだ!独立だ!いずれはお前をうちの販社として独立すれば良い!」

「そんな事をどうして私なんかに?」

「なんかお前が好きなんだよ!細かい理屈は無い!」

「そんな重要な事を簡単に仰らないで下さいよ、それに社長にも御親戚とかたくさん居られるでしょう、それと他にも従業員の方々が黙っていませんよ!」

「そんな事は気にせんで良い!俺が築いた会社をどうしようと俺の勝手だ!」

「そんなことは・・・・」

「お前はうちがまだ小さい時の頃から付き合ってお前の仕事ぶりを俺は見てきたし俺の相談にも乗ってきてくれた、そんな時からお前の様な営業マンが居てくれればうちの会社もどれだけ助かるか・・・と思っていたんだ。」

「ちょっとやめてくださいよ〜!別に私は特別なことは一切していませんし勘弁してください!」

「なんだ!いやなのか?」

「い、いえ、そんな事は言ってません!」

「じゃ〜どうなんだ?そんなとこは早いとこ辞めちまって俺んとこへ早く来い!」

「分りました!ただ社長もう少し時間を下さい!今の会社にも色々ありますのでいろんな事を片付けてから返事をしますのでどうかもうしばらく猶予をください。」

「じれったいな!ま〜しょうがね〜か!じゃ2〜3日な!」

「はい!2〜3日で答えを出します!」


その日は突然の話が2件飛び込んで、その二つとも私にとって良い方向なのかどうかは分りませんが取り合えず昨日よりは間違い無く良い方向だと思います。


しかし私のこれからの人生に大きく左右する事柄だけに昨日よりも悩む夜になりました・・・・・・・・








お名前   コメント

告発者 ネタm9(^Д^) (09/04/01 00:09)
ホームレス ボンさん お初にお目にかかります!コメント大変有難うございます!この日記はほぼ実話です!しかしあまり長く説明を要しなければならない事柄については多少の脚色もしてありますが大筋では変わりませんので実話と取ってもらえて結構だと思います。 (09/03/31 23:27)
ホームレス 告発者っち そうだよ!ネタ探しにちょっと出張行ってたぜ!^^ (09/03/31 23:23)
ボン この日記って実話ですよね (09/03/31 20:49)
告発者 少し休憩と言いつつ、これで47!!しかも1週間ぶりだおm9(^Д^)ネタ切れでネタを探していたな(°Д°) (09/03/31 20:22)


 ■ 2009/03/24 (火) 少し休憩46


「すみません所長少しお話が・・・・・」

私はその日の仕事終わり、昨日書いてきた辞表を渡すつもりでした。


「どうした?何の話だ!」

「はい・・・・・所長、今回の件ですが私なりに色々考えた結果これ以外に無いと思いまして結論を出しました・・・・」

「そうか!で?出した結論とは?」

「はい!大変自分勝手で申し訳ないのですがこれを・・・・・」

「なんだこれ?お前この会社を辞めるのか?」

「はい!もうこれしか所長を初め他の皆に迷惑をお掛けして・・・・これ以外本社にも皆にも・・・・・これで全ては丸く収まると思うのです。」

「そんな急に言われてもな〜」

「すみません!前に所長に言われましたように私の独善でこのような結果になりました、所長も本社に気まずくさせ、皆にも仕事を増やさせ、しかも失敗に終わった事は許されないことです、私が失敗したのですその責任は私一人が負うのは当然のことでしょう・・・」

「う〜〜〜ん、ま〜それはそうなんだが・・・これでは私が辞めさせたと言う風に取られそうだが・・・・」

「そんな事はありません、これはビジネスの世界なんですから私の担当したことは私が全責任を負うのが当たり前でしょう」

「では、お前が勝手にやって失敗して責任を感じ辞めた!と、報告書として本社に上げて良いんだな?」

「そうです!しかもそれは本当の事なんですから・・・・」

「分った!では言葉に甘えさせてもらうぞ!その様な報告書で良いのならこの営業所としての立場も守られるから助かるよ・・・」

「すみませんが宜しくお願いします。」

「分った!」

「有難うございました・・・それでは失礼・・」

「あっ!ちょっと待て!」

「はい!」

「明日急に辞められても困る!お前のユーザーの引継ぎ業務が終わってからにしてくれ」

「あっ!はい!そのつもりですが・・・・・」

「そうか!じゃ〜早いほうが良いから明日にでも引継ぎの奴を決めるからその業務が終了しだい退職と言うことで処理するからな」

「はい・・・・・」


私はこの所長との遣り取りは当然だとは思っていましたが、心のどこかで引き止められる・・・と少しは甘い期待もしていました。

あれほど良い時は嬉しそうに本社に報告をしていた所長が悪くなると一変してこの態度、その甘い期待も見事木っ端微塵に打ち破られ、これが企業という物だと更に痛感するのでした。


「発つ鳥後を濁さず、か・・・・・・」


そして次の日・・・・・

もう皆にも伝わっている様な気配の中、しばらくして所長から新しく私の引継ぎが決まり、それと一緒に私のユーザーを回る日が始まりました。


「○○さん・・・・」

「なに?」

「○○さん、この会社辞められるのですか?」

「う〜〜〜〜ん・・・」

「なんか厳しいですよね〜、○○さんも会社にとって良かれと思ってしたことなのになんかがおかしいですよね」

「・・・・・・」

「私も○○さんの様に大手に飛び込まなきゃいけないと何時も思っていましたよ!うちの会社は中小ばかりが相手だからこのままではいずれうちもやばい様な気がしてたのですが・・・」

「そうだね・・・・」

「所長も本社もそんな事ぐらい分ってるでしょうに!それを何とかしようと思っている人を辞めさせたらいけないでしょう」

「そうかもしれないね!でも、失敗をしちゃいけないんだよ、特に大きい失敗はね!」

「でも、失敗を恐れて居ちゃ何も出来ませんよ!」

「小さい失敗なら良いんだ!でも大きいのは駄目!多分それが組織と言うもので俺らはそんな組織に居るんでしょ!」

「そんなものかな〜」


彼の言うとおりで、当然大きいものほど失敗は付き物で、それを怖がっていては何も始まりません。

しかし私が言っている事も当然で、やはりある程度会社を大きくすると言うことは失敗を極力避ける事も事実です、社会の中では大きな失敗を何度も繰り返しをさせてくれるほど甘くはありません。

私は最初の訪問先にビルテクノさんに寄る事にしました。


「××様すみませんお忙しい所、この前に言いましたがこれからは彼が担当しますのでその報告で寄らさせていただきました。」

「本当に変わられるのですか?」

「はい!これからも彼が一生懸命やりますのでどうか宜しくお願いします!」

「そうなんですか・・・・残念です・・・次回は必ず貴方に仕事を回そうと思っていたのですが・・・・」

「いえ!大変嬉しい言葉ですが彼も私よりなかなか良い営業マンですよ!私の分まで彼を可愛がってやってくださいます様お願いします!」

「そうですか、分りました!○○さんがそう言うのでしたら彼に期待しましょう!」

「そうして頂けると助かります!本当に宜しくお願いいたします。」


こうして、私の全てのユーザーを彼と一緒に回って行き、そして何日かが過ぎほとんどの引継ぎが終わる頃を迎える時が来ました。


「此処で最後だがこれまでで何か不安なことが有るかい?」

「いえ!」

「そうか・・・」

「しかし○○さんは凄いですね!」

「なにが?」

「ほとんどのユーザーさんが○○さんが変わることにどうして?って聞いてくるじゃないですか!」

「そんな事無いよ!社交辞令だろ!」

「そんな事無いですよ!多分どこでも好かれていたのですね」

「そんな事は無いよ!たぶん俺は使い易かっただけだよ!」

「いや〜!違いますよ!○○さんはスゴイッすよ!」


私は彼のこの一言でこれまでの自分のしてきた事が全て報われたような気がして・・・

なにか自分の今置かれている事全てをようやく受け入れる事が出来たのでした。


そしてその日の仕事が終わり事務所へ帰るのですが、帰ったら私の机に茶封筒が置かれていたのでした。















お名前   コメント

告発者 ホームレス≒無職( ̄□ ̄)  (09/04/02 21:52)
告発者 ホームレス≒無職( ̄□ ̄) (09/04/01 00:11)
ホームレス 告発者っち うるさ〜〜〜〜い!無職の奴に言われたかね〜〜〜!^^ (09/03/31 23:22)
告発者 ホームレスは忙しくないだお( ̄□ ̄)自由人は自由に生きるから金も大して稼がないおヽ(´ー`)ノ (09/03/31 20:27)
ホームレス にゃ〜ごさん お〜〜〜〜〜!お久しぶり!お元気でしたか〜〜〜?^^なんか久しぶりのにゃ〜ごさんのコメントは非常に嬉しいです!すみません返事遅れちゃって!最近仕事が忙しく少し出張行ってました〜!今後もどうぞ宜しくお願いいたします〜!いや〜ホントに嬉しい!^^ (09/03/30 22:25)
ホームレス 告発者っち うるさ〜〜〜〜い!こちとらいそがしいんで〜〜〜〜! (09/03/30 22:20)
ホームレス 腐敗官僚さん 大丈夫です!なんと思われようと!そんな事を考える余裕すらありませんでしたから!^^ (09/03/30 22:19)
ホームレス まりあさん ベタとトーン?やはりまりあさんは漫画家?もしくはイラストレーター?まっ!それは置いといて私それ得意です!私がお手伝い致しますのでその代わりと言っちゃ〜何ですが・・・・オシメかえて!^^ (09/03/30 21:47)
にゃ〜ご なんて言うんでしょうね・・。正直肩書きのある人のリアクションって、そんなもんですにゃ。稀に熱血な方もいらっしゃるけれどwでも、良かったですねw引継ぎの営業の方は身を持って感じた、心からの言葉をくれたんだと思います。嬉しぃっすよねwそういうの^^ (09/03/28 02:01)
告発者 そんで、少し休憩4から始まってるお?!ふつー1から始めねーか(・∀・)/ヾ〜〜╋┓!なんで4から始まってんだお( ^∀^) (09/03/26 00:59)
告発者 波乱万丈39で止まってるお(; ・`д・´)!!!(`・д´・ ;) (09/03/26 00:55)
腐敗官僚 やっぱり転職以外の理由で辞表はまずいよ。事情を知らない人からみると、逃げたと思われるかも。 (09/03/24 22:45)
まりあ 茶封筒って、ひょっとしてアレですか?! 次回の展開が楽しみです。28日くらいまでしか閲覧できないので続きが気になります(*^_^*)/ ネームは没になりましたorz.. 休暇は返上して今夜は天王山です(・ω・´) 時間が無いのでベタとトーン#64貼りは、私より器用な殿にお願いしようかと企んでいますw (09/03/24 22:24)
ホームレス 腐敗官僚さん どうせ吹き飛ばすなら良い人がいまっせ!へへへだんな!なんかその名前は実のところ分らないけどなんかハンドルネ〜ムらしきものを使っててそれが告発者?とか言う物を使っているらしいのですが・・・・・^^ (09/03/24 20:11)
腐敗官僚 その茶封筒は高性能TNTを用いた手紙爆弾であった。証拠隠滅を謀る本社からの指示で粉々に吹き飛び…ってオチは無いですよ〜。 (09/03/24 20:03)


 ■ 2009/03/20 (金) 少し休憩45


「なに〜〜〜!取引中止〜〜!」


すみません所長、突然ビルテクノの課長にその様に言われました・・・・・


「そりゃまずいよ!何とかならんのか!私も本社に取引確定の報告をして有るのにそれをやっぱり駄目になりました!などと言えんよ!」

「すみません・・・・」

「うちの従業員達にもなんて言えば良いんだ!この事にどれだけ人員を配置し、他の営業にも協力してもらってやってきたのに・・・・・」

「ほんとうにすみません!私の力不足で・・・・」

「今更そんな事を言われても仕方がないのだよ!○○!なんとかしたまえ!」

「・・・・・・・・」

「こうなったら私が行って掛け合おう!○○君!今から先方にアポ取って私と一緒になんとか出来ないか話してみるんだ!」

「所長!それは駄目ですよ!あまりしつこくすると現在ある消耗品まで取引が終わる可能性があります!」

「ではどうするのだ?このままでは非常にまずいよ!私の立場も考えてくれ!本社にどの様に説明するんだ?その他にもうちの社員達にも・・・・・」

「もう少し考えさせてください!なんとか回りに所長が説明できる様かんがえますから」

「たのむよ!このままじゃ俺の立場が丸つぶれだ!そもそもお前の単独プレイだったのだからこの責任もお前が刈り取るのが筋だからな!」

「はい、分っております・・・・・・」


とは言うものの私にはその時どうすることも、なんの策もありませんでした。

こうなった以上、私からビルテクノさんに顔を出すこともためらわれましたし、この事を良かれと思い持ち上げてくれた××さんも、こんな結果では私と会うことが気が引けると思います。

結局私はなんの策を弄することも出来ず、数日がたちました。


「おい○○!ビルテクノどうなってるんだ?」


私と同じ他の営業マンが聞いてきました。

所長はまだ、この案件が流れてしまったことを皆には言っていません、私が何とかすると言う返事を待っているのです。


「えっ?あっ、あ〜〜!もう少し後で作業が始まるらしいよ・・・・・」

「そうか!それにしても凄いよな!あんな大手を取れるなんてよ!俺達には出来ね〜よ!本当に凄いよな!」

「そうですよね〜!本当に○○さん!すごいっすよ!」

「事務の方でも○○は凄いって評判らし〜よ!」

「○○さん、今年のボーナスはスゴイっすよ〜!おまけに来年は昇給もするんじゃないっすか〜!」

「う、うん、そうだといいね・・・・」


私にはこの数日間何処にも行き場がなく、特に事務所の中では全ての事、全ての人の声が拷問を受けているようで、まるで犯罪者のような振る舞いしか出来ていなかったように思います。


「もうこれは辞表を出すしかないな・・・・」

「俺がへまをしたせいで契約が白紙に戻ったと言うことにすれば所長の面子は保てるし社員の皆も白紙になった理由としては説得力もある、それよりなにより本社にも説明がつくから誰の迷惑も掛けずに済む・・・・」

「それ以外ないな・・・・・・」


私はその日の夜、それまで書いたことの無い「辞表」と言う物を初めて書いたのでした。


そして次の日。

私はそれまでお世話になったビルテクノの××さんに会いに行き、これまで御世話になった事と、これからも消耗品の取引は継続して頂けるようお願いをする為でした。


「すみません!何の連絡も無しに来てしまいまして!」

「いえ!かまいませんよ!それよりこの前の事は本当に申し訳ございませんでした」

「いえ!どうかお気になさらないで下さい、××様も私の為に一生懸命頑張ってくれたのですから。」

「しかし・・・・」

「それよりこれからも消耗品の方は引き続き宜しくお願い致します。」

「それは大丈夫ですよ!消耗品に関しては私が全て担当してますのでどうか安心してください」

「そうですか、それを聞いて安心しました、次の担当が安心できます」

「えっ?次の担当って・・・・お変わりになるのですか?」

「は、はい、色々とありまして、大変申し訳ないのですが途中で投げ出すような形になりますが本当に申し訳ございません・・・・」

「え・・・・そうなんですか・・・・それは非常に残念です、私に何か力になるようなことがあれば何でも仰ってください、しかし非常に残念です・・・・」

「いえ、××さんにそう仰っていただけるだけで有り難いですよ、それでは私はこれで・・・・今まで本当に有難うございました。」



私は最後の仕事の外回りを全て終え事務所へ帰り、昨日作った辞表を所長に提出する事だけを残しその日も終えようとしていました・・・・・・








お名前   コメント

告発者 じゃ、つII ヨンデーも1ヶ月分も送ってくれ^^ (09/03/25 08:10)
ホームレス ばかもん!雑誌は高く売れる!^^ (09/03/24 19:50)
告発者 つI サンデー1ヶ月分送ってくれ^^ (09/03/24 18:44)
ホームレス まりあさん え〜〜!ひょっとしてまりあさんこそ本当の物書きを生業にしているのですか?しかも休日まで取れそうなんて?ずるいな〜〜〜!だめですよ!仕事休んじゃ!働けるうちが花ですよ〜〜〜!^^ (09/03/24 18:10)
ホームレス 告発者っち 空き缶拾いを馬鹿にしちゃいけませんよ!これでもスチール缶とアルミ缶を見分けるノウハウが難しいのですよ!さ〜今日もアルミ缶めざし仕事に励むか!^^ (09/03/24 18:07)
まりあ 私も来週からの休暇に向けて、今週はネーム作成にドタバタと。。。「〆切に間に合いませんよ〜!!」担当さんから怒られています><  来週から24時間365日の拘束からちょっぴり開放されそう?かも^^ ホームレスさんも年度末だから?お仕事大変だと思いますが、新年度に向けてお仕事・お体など無事に乗り越えてくださいね〜。 (09/03/23 11:59)
告発者 アンタ年で動きが鈍くなってるだけじゃん^^;アンタの仕事なんて空缶拾いに、コンビニ行って賞味期限切れの弁当貰って、ゴミ箱あさってマガジン、サンデー、ジャンプを仕入れ路上販売するだけじゃん^^;ごめんねっごめんね〜^^;アンタホームレス辞めて、生活保護受ければいいじゃん年だしorz休みやるから少し休憩4六を書けよ^^なは^^ナハ^^那覇^^ (09/03/23 07:30)
ホームレス 告発者っち〜〜〜〜〜!最近体が重いのだ〜〜〜!仕事が辛いのだ〜〜〜!休みくれ〜〜〜〜!!!! (09/03/22 23:23)
告発者 この日記も更新を怠っているから辞表を出したら?受理するぞ。ごめんねっごめんね〜。 (09/03/22 18:43)
ホームレス まりあさん 辞表ってこの時初めて書いたのですが本当は重役クラス以上の人が書くものなんですよね、この時は誰でも辞める時は書く物だと思っていました!ホント無知って恥ずかしい!!! (09/03/21 19:01)
ホームレス 告発者っち 失礼な!私が金が無いって?そんな本当のことを大人は言うものじゃない!いくら本当だからと言って! (09/03/21 18:54)
ホームレス ぱぱりんさん ではここが相談室で。 (09/03/21 18:52)
まりあ 辞表を出すとホームレスに戻っちゃうし・・・なにか大逆転がありそう。 (09/03/21 09:28)
告発者 アンタ金無いんだから、上値無しゆーたら¥0かよ!やり逃げだ。 (09/03/20 23:51)
ぱぱりん では「変態相談」楽しみに待ってます。 (09/03/20 23:46)
ホームレス 告発者!それを私に言わせるのか!青天井!すみません!ユキさん!許して!あくまでも冗談ですので!ご勘弁! (09/03/20 23:45)
ホームレス ぱぱりんさん 変態相談ならいつでも出来ます!どんな変態ごとでもお答えする用意が私にはあります! (09/03/20 23:42)
告発者 おじいちゃん、ユキちゃんのオムツ交換プレイにいくら出す (09/03/20 23:25)
ぱぱりん 「女性がらみの変態相談」期待してます (09/03/20 23:19)
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 ■ 2009/03/15 (日) 少し休憩44


‘‘「○○さ〜〜ん、ビルテクノ様から電話入ってます!3番です!」

「は!はい!」

緊張の一瞬でした!

「お電話変わりました!○○です!」

「あ〜○○さん!××です!早速この前のプレゼンの報告ですが・・・・」

「ゴク・・・・・」

「おめでとうございます!○○さん!御社の案件を採用することになりました!ついては来週月曜日にうちのまた同じ会議室で今後の日程および備品の選定その他細かい打ち合わせをしたいと思いますので来社お願いします!」

「は・・はい!あ・・有難うございます!はい!月曜日ですね!喜んで伺わせて頂きます!」

「良かったですね!これで貴方の苦労が報われましたね!」

「いえ!××様のおかげです!本当に有難うございました!」

「いえいえ、私の力など・・・それより決め手となったのはうちの女子社員の△△さんの進言が大きかったと思います」

「えっ?それはどう言う・・・・・」

「いえね!やはり以前からうちの女子社員の間でMビジネスの営業に不満の声があったのですよ」

「は〜、そうなんですか。」

「やはり、末端の社員が一番直接仕事に関わりますのでその声を無視できないことと違う会社を導入して事務所の活性化を図りたかったと言うのが決め手だったと思いますよ!」

「・・・・・」

「とにかくおめでとう!これからも頑張ってください!」

「はい!本当に有難うございました!では月曜日お伺いさせていただきます!」


私は早速この報告を上司に伝えたのでした。


「なに!本当か!これは快挙だよ○○!そうか〜〜〜やったな!これで我が社もまた大手と取引が始まるな!う〜〜〜んこれは社内報にも載せよう!」

「有難うございます!」

「私もこの事を本社に報告せないかん!そうか〜〜〜やったか〜〜〜!しかしこれからも大変だぞ!今後もビルテクノ様の期待を裏切らないよう頼むぞ!」

「はい!」


それからと言うもの、私は当然今までより更にビルテクノ様中心の仕事となって行きました。

月曜日の打ち合わせは私とオカムラの営業とでこれからの日程の打ち合わせ、電気工事、OAフロアー設置、備品の選定、搬入、当然ビルテクノ様の社員の仕事に支障をきたさない為にも夜間や休日を基本とし大物搬出、搬入は一日で全てが終わるよう日程を組んで行きました。

やはり大掛かりなリニューアルである為打ち合わせは数日に渡り、そしてとうとう最後の段階に入って次はもう何時から始めるかの時点になった時でした。

やはりその時もビルテクノ様のロビーに居た時でした・・・・・


「○○さん!」

「はい!なにか?」

「@@課長が話があるので小会議室に来てほしいと・・・・」

「あ?はい!」


何か少しいつもの××様の雰囲気ではない様な感じがしたのでした。


「すみません失礼します!○○です」

「あー!どうぞ入ってください!」

「失礼します!」

「どうですか?仕事の方は?順調に進んでますか?」

「はい!もう何時から始めるかの段階に入っております!」

「そうですか・・・・いや、話と言うのは大変言い難いのですが実は今回の件は無かったと言う事で・・・降りて頂く事になったのです。」

「!!!!」

「本当に申し訳ないのですが、本社からストップが掛かったのですよ・・・」

「えっ?な・・・何故ですか?」

「やはり今回の大掛かりな事業は初めての業者では心配だ!と言う意見が上の方で有りましてね・・・・・・」

「それは・・・・・」

「大変申し訳ありません!これは本社の決定事項ですので私共ではもうどうすることも出来ませんのでどうぞ了承してください。」

「では?これからは・・・・・」

「はい、やはりMビジネスの方が引き継ぎます。」

「・・・・・・・・」

「これまでの消耗品の取引は引き続き継続させて頂きますのでご安心下さい、ではこれで話は終わります、今まで有難うございました。」

「は・・い・・・」




いきなりのこの報告は、私のこれまでの全てを完全否定し、本当の真っ白な状態と言うのはこの様な事なのか!と改めて分り、帰りの営業車の中で悲しいはずのことなのに何故か笑いばかり出て来るのでした・・・・・・・






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ホームレス ミネヤと変態ホームデスっち   どこを? (09/03/20 15:31)
ホームレス まりあさん 確かのそうかも〜〜〜!初めての方には読みズらいですね〜!何とか読みやすいようにと思って書いているのですが登場人物が多くなると難しいですね! (09/03/20 15:30)
ホームレス まりおさん 良くある話なんですが当時はきつかったな〜〜〜! (09/03/20 15:27)
ホームレス 腐敗官僚さん 返事遅れてすみません!えっ?やっぱり匂います?そういやパンツ変えてなかったな〜!そろそろきのこが生えてくる頃!^^ (09/03/20 15:26)
ミネヤと変態ホームデス まりあたぁんおじーちゃんをもっといじってやって^^; (09/03/17 22:42)
まりあ あっ、ミネヤさんの意味なんとなく私もわかるかも〜。今日からお読みになった読者さんは記号ではわかりにくいかもです。仮名を付ける方が読みやすくなるかもしれません。/あららら。。。。ウチの殿の会社みたい(・ω・`) 最終的にはナンバーワン企業や昔からの御付き合い企業に決まることもありますね(^_^;)最近も似たようなことが増えてきているらしいですねぇ。。。営業車での笑みはどんな感情だったのでしょうか。読者として作者のホンネが気になるところです(*^_^*) (09/03/16 22:02)
まりお よくある話ですね.景気が悪くなるとキャンセル増加します. (09/03/16 16:52)
腐敗官僚 汚い既得権益に群がるダニの臭いがプンプンしますな。 (09/03/15 23:44)
ホームレス ミネヤと変態ホームデスっち 何度言えば分るのだ!私は変態じじぃだって!だから○○が多くなるのだ!^^ (09/03/15 14:20)
ミネヤと変態ホームデス おじーちゃん○○や××じゃ分からないYO^^; (09/03/15 14:01)


 ■ 2009/03/06 (金) 少し休憩43


いよいよプレゼンの日がやってきました。

私と所長そしてオカムラ製作所の営業と共にビルテクノの大会議室へやってきました。

所長はずいぶんと久しぶりの営業で、しかも1部上場の大企業ですから緊張のしたおもむきで私とオカムラの営業はその様子に可笑しくてその分私達の緊張はほぐれたのでした。

「今日は大変お忙しい中、来社して頂き誠に有難うございました。それでは今回のリニューアルに対するプレゼンテーションをこちらの2社の方にお願いしたいと思います」

「オーバーヘッドおよびその外のものが必要でしたら最初に声を掛けて下さい、用意をさせますのでなんなりと申し出てください、それでは最初にMビジネス様からどうぞ!」


総務課長の挨拶からとうとう始まりました。

ビルテクノ様からは、この研修センター所長、総務部部長、@@課長、用度担当の××様、技術指導担当課長、そして総務代表として実務をしている女子社員の△△さん・・・


「先ほどご紹介を授かりましたMビジネスの++と申します!本日は大変お忙しい中お集まり頂きまして有難うございます、それでは++が今回のリニューアルに際しまして弊社のご提案の説明をさせて頂きたいと思います、資料としてお手元に配られてある冊子を参考にしていただければ幸いです、質疑応答はこのプレゼンの最後に宜しくお願いします、それではこれから始めたいと思いますのでどうぞ宜しくお願いいたします。」


明らかにもう長年連れ添ってきた事を伺わせるには十分の余裕の有るおもむきで、プレゼン中の彼の流暢な言葉は見ている私達にプレッシャーを与えるには余りあるほどの物でした。

Mビジネスのプレゼンは程なく終わり、その後の質疑応答もそれほど無く、実に簡潔なその内容は確かに長年連れ添ってきたこの会社の隅から隅まで知り尽くしていると言った内容で「どうぞ私達に全てをお任せ下さい!」と言わんばかりの自信に満ち溢れた内容で終わりました。


「それでは○○リコーさんお願いします!」

「は・はい!」


最初は所長が挨拶に立ち上がりました。


「まず最初に、今回、この様な機会を私どもの様な者にお声を掛けて頂き心より感謝しております!」

「私ども社員一同、御社の名前に恥じぬよう一生懸命努力をしてきました、その成果を冊子としてお手元にお配りさせて頂いております、ご説明はうちの○○が担当させていただきます、なにぶん御社のような日本を代表する企業を前にさせていただくのは余りございませんのでお耳汚しになるやもしれませんがその辺をご容赦頂ければ幸いです」

「では、始めさせて頂きます!○○君!」   「はい!」

「ただ今紹介に上がりました○○です!今日は宜しくお願い申し上げます!」

「このプレゼンでの質疑応答はMビジネス様同様最後に宜しくお願いいたします。」

「それでは始めさせて頂きます!」


私は声が震えてくるのを何とか押さえ、Mビジネスの様に簡潔にまとめそして分りやすいよう心がけ、そして私のプレゼンは終わりました。


「以上でご説明を終了させて頂きます!たいへんお聞き苦しい点もあったと思いますが最後まで本当に有難うございます。」

「それでは質疑応答に入りたいと思います!なんなりと御申し下さい、宜しくお願いします!」


これが本当の緊張の瞬間でした。

この質問が無いことは私のプレゼンに全く興味が無いと言う事の裏付けになるからです、それとまた、仮に有ったとしてもその内容がどういう物かで大きな判断材料となるからです。

しばらく沈黙が続き、そしてようやく××さんが船を出してくれました。


「最初に所長さんが言っていた事で、今回の様な仕事はあまり経験が無いと仰っていましたがそれはどういう意味ですか?」

「はい!私ども○○リコーは知名度としてはテレビなどで良く誰でもご存知なのですが取引させて頂いている会社のほとんどが中小企業が主に成っております、ですので御社の様な大企業とのお取引は皆様が思うほどはありません・・と言う意味です。」

「それは聞き様によってはその様な会社で大丈夫か?と言う風に取られかねませんが・・・」

「はい、その様に取られても仕方がないと思います、しかし私どもも、もう長年とこの世界で食べさせて頂いております、今回の様な大規模の仕事はそうは有りませんが私どもも他社には負けないノウハウがあればこそ現在もこうして存在して行けております。
どうぞその辺りを見て頂ければと思います。」

「そうですか!分りました!課長、何かありませんか?」

「今回のプレゼンは大変どちらも出来が良く、甲乙つけ難いものが有ります。御社は仮にこの仕事が取れた場合アフターはどの様にお考えですか?」

「はい!私どもは御社様を私どものユーザーとしての位置付けを既に最重要ユーザー様と位置付けております、したがって消耗品からそれ以外のオフィス家具、OA機器、等のもの全てに逸早く対応出来る様全てに御社専用の担当を付けており、その全てを統括して私が責任を持って対応させていただきます。」

「そうですか、大変良く分りました!それではうちの実務を行っている女性社員に聞いてみましょう、△△さん何かありませんか?」

「う〜〜〜ん、私の方は何も有りません・・でも、○○さん頑張ってください!^^」

「はい!有難うございます!期待を裏切らないよう頑張ります!」

「それでは最後に所長!何かありませんか?」

「うん!とにかく今回のプレゼンは2社とも良く出来ていました!私の方は特に質問はありません・・・・・」

「分りました!ではMビジネスさん、○○リコーさん この結果はこちらで検討しまして追って××の方から連絡を入れます!今日は大変お疲れ様でした、これで終わりにしたいと思います!」


帰りの車の中!私たち3人は取りあえずファミリーレストランに行き今回のプレゼンの反省会をし帰社したのでした。


そして数日が経ち、結果を知らせる為の電話が入ったのです・・・・・・・














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ホームレス まりあさん 私は仕事酔い!^^ (09/03/15 13:29)
ホームレス ミネヤと変態ホームデスっち スキだよ!ばぶ〜〜〜〜〜うううう!^^ (09/03/15 13:27)
まりあ ツアー中に新しいアイデアが浮かびましたか^^ 船酔いお疲れ様でした。 (09/03/15 12:53)
ミネヤと変態ホームデス アンタあかちゃんプレイ好きだろ^^ばぶ〜〜〜〜ううううw (09/03/08 05:42)
ホームレス 腐敗官僚さん いんや!逆に歴史上初めての視聴率になる!だってあのタラちゃんがキレルんですよ!^^ (09/03/07 23:32)
腐敗官僚 そんな惨めでリアルなサザエさんは誰も観ないよ… (09/03/07 22:31)
ホームレス 腐敗官僚さん 結果は・・・・さ〜〜〜て来週のサザエさんは!波平です、この所だんだんと暖かくなってきましたね〜さて来週は!波平リストラ・タラちゃんキレル・ふね!キレル、の3本です・・・うんがうんぐ!!!^^ (09/03/07 16:41)
ホームレス ミネヤと変態ホームデスっち 私の弱点?そんなのいっぱいありすぎて自分でも分りましぇ〜ん!^^ (09/03/07 16:37)
腐敗官僚 まったく!いいところで…結果が知りたいよ〜。 (09/03/07 00:15)
ミネヤと変態ホームデス コピーはmitaコピーは (09/03/06 23:58)
ミネヤと変態ホームデス キサマの弱点見切ったわ!! (09/03/06 23:57)
ホームレス ミネヤと変態ホームデスっち そうだ!アウェイはダメだよ!いじるのはホームで! (09/03/06 23:41)
ホームレス 38毒男さん そんな〜〜〜あんまり恐縮されるとこっちまで恐縮するじゃありませんか〜!毒男さんの日記私も読んでますよ!すごい優しい方なんですね!これからも拝見させてください、ヨロシク! (09/03/06 23:40)
ミネヤと変態ホームデス つホームレスの日記=変態ブログ (09/03/06 23:21)
38毒男 本当に、ごめんなさいm(−−)m (09/03/06 23:17)
ホームレス 38毒男さん そんな事気にしなくていいですよ!どの様なコメントでも私は見てくれていると言うことで大変嬉しいです!これからももっと辛口で結構なんで宜しくお願いします!^^ (09/03/06 22:55)
ホームレス ミネヤと変態ホームデスっち それはリアルに嬉しかったりする!^^ (09/03/06 22:51)
ホームレス まりあさん 使ってみるとほとんど役に立たない・・・・ギク!そのお言葉は・・・・・・今の私には禁句!!!^^ (09/03/06 22:50)
38毒男 ごめん、呑み杉で、悪気は無いけど幸せそうだからつい、削除して下さい。 (09/03/06 22:46)
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 ■ 2009/02/27 (金) 少し休憩42


早速私は企画書の作成に取り掛かりました。

これを作成するには私一人ではどうしても力不足で事務所のみんなは当然のこと他にも今回の事務所リニューアルに大きく関わる会社であるオフィス家具専門企業、オカムラ製作所の営業と共に毎日夜遅くまで完璧な企画を練り上げていました。

「○○さん、今回のリニューアルは本当によく話が回ってきましたね!」

「そうなんだよ!ビルテクノさんの担当の方が本当に良くして頂いたから・・・・」

「これ、なんとか取りましょう!これを取れば他にも波及してきますから、うまくすると本社まで入り込めることになりますよ!」

「そうなんだよ!これは絶対落とせないんだ!だからよろしく頼むよ!」

「分りました!私にとってもこの仕事は本当に重要です!これをこれから第一に考えて行きますので何時でも呼んで下さい!」


このオカムラ製作所の営業は相当切れ者で、さすがに大きなプロジェクトだけにそこの所長も良い営業を送ってくれたようでした。

しかし私自身もこれに付ききりで、私の抱えているほかのユーザーさんにはそれからと言うものほとんど回ることが出来ず大変迷惑を掛けており、その事は私の上司も良く知っており、しばらくしてから所長に呼ばれたのでした。


「○○!今のままでは他のユーザーさんに大変ご迷惑をお掛けしているので○○の持っているその外のユーザーを他の営業に回そうと思っているんだよ!」

「は!はい!そうですね〜、確かに今の現状では他に手を回せる余裕が私にはありません・・・・」

「そうだろう、そして今お前がやっている事は我が社でも全面的に後押しすることが本社でも決まったんだ、もう後戻りは出来ないし本社でも相当期待しているのだよ!」

「えっ?そうなんですか?所長!まだどうなるかは分りませんよ!」

「いや〜この前の定例議会で私が発表してしまってね、本社では今なんとかこの案件を成立させるようきつく上から指示されたのだよ!」

「所長!これは一大事ですよ!もし何にも無ければどうするのですか?」

「馬鹿もん!もうそんな次元ではないのだよ!もうこれは是が非でも落とさなければならない状況なんだ!」

「う〜〜ん!責任重大ですね〜・・・・」

「と言う訳でこれからは君はこれ一本で営業をして行き、何とか成功を収めねば成らんのだよ!だから君の持っている他のユーザーは君以外で全員で受け持ち、君は他の事は何も考えずこれに専念してくれたまえ!」

「は〜・・・」

「わかったな!くれぐれも頼むぞ!」


そんな訳で私はこれ一本で仕事を集中することが出来るようになり確かに以前よりは負担が軽減したのですが・・・・・・・

それ以上に毎日の事務所内での仕事がし辛くなっていったのも副産物として出て来ました。

それは当たり前なのです、このきっかけは私のスタンドプレーが原因で確かに会社としては良い方向かもしれませんが私以外の営業の方達にとってそれは目の上のたんこぶでしかない人達も居るのです。

それぞれの営業マンが抱えているユーザーの数はけっして少なくなく、みんなはその中で何とか日々のノルマ達成の為頑張っているのです、またそれ以外にも営業の中にはノルマ達成は二の次で日々のんびり過ごしたいと思ってただ出社しに来ていると言う人もいます。

そんな営業マンからすればこの所長の通達は余計な仕事を増やされた事に過ぎず、また、私が上から良い思いを持たれたいが為にしている行為にしか写らない人も居るのでした。


「あ〜〜!やりにくい!これは相当のプレッシャーだ!もしこれで失敗したら俺はもうここに居れないかも・・・・所長にも迷惑掛けるしみんなにも・・・・」


私は良かれと思ってした行為が、これほどあらゆる面で大きく変わり、自分にとってこれほどプレシャーになって来ようとは思いもせず、しかし、提案書の期日が近づいてくることに焦りと不安で夜遅くまで、一人残業の毎日を過ごしていくのでした・・・・・







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ミネヤと変態ホームデス 紙おむつ交換休憩43を書いてYO!!!!! (09/03/05 22:10)
ホームレス ミネヤと変態ホームデスっち   愛!^^ (09/03/03 14:23)
ミネヤと変態ホームデス その前にプレイ料金払ってやれよ^^ (09/03/02 21:24)
ホームレス まりあさん ひゃ〜〜〜!よし!買う!絶対買う!よ〜〜〜〜し取り替えていただきますぞ〜〜〜〜!^^ (09/03/02 21:04)
まりあ 今テレビ通販で話題の、残尿感のある方にもご好評!蒸れない・モレない・臭わない便利パンツ豪華3点セット♪ 今なら、なぁ〜んと送料無料☆ \9,980- → \5,980-とお買い得^v^ ・・・なら、取り替えてあげてもいいかもw / 冗談は抜きにして、いつかウチの殿も私も、特殊アンダーウェアーお世話になるときが来ると思うので、商品チェックはいつもしています(*^_^*) (あまりにも日記のコメントから外れてますんで、クレームが出る前に、このコメントは削除OKです^^; ) (09/03/01 20:37)
ホームレス 腐敗官僚さん もう一つどうでもいいけど現存しているオリジナルの2000GTって3台しかないって本当? (09/03/01 14:55)
ホームレス ミネヤと変態ホームデスっち えっ?ま・まりあさん・・・・いいの???^^ (09/03/01 14:53)
ホームレス まりあさん 私はもうお休みなど一日も出来ませ〜ん!そんな余裕がありましぇ〜ん!後遺症は無いのですが、下半身の方がいまいち・・・・・それは前から!^^ (09/03/01 14:51)
腐敗官僚 「桜花」の流線型のフォルムはトヨタ2000GTと良く似ている…どうでもいいことだけど。 (09/02/28 21:26)
ミネヤと変態ホームデス おじぃちゃ〜んまりあたんに紙おむつ替えてもらえよw (09/02/28 21:01)
まりあ セカンドプレー好きな殿方だったのですね。その当時は若かったのですねぇ(あ、今もおお若いかと・・)*カムラ製作所さんとか企業名がかなり出てますね^^ / インフルエンザが治って良かったですね。コメントにいろいろな後遺症?書かれてるみたいなので、一ヶ月ほどはゆっくりと充電なさってくださいね(*^_^*)/お待たせしました。リクエストの日記更新ですが、昨日自宅外で何とかできました(^_^;) (09/02/28 17:35)
ホームレス ミネヤと変態ホームデスっち 最近の紙おむつは出来がいい!外に漏れない!おしっこした後、残りがジョ〜〜〜〜〜!立て!立つんだジョ〜〜〜〜〜!^^ (09/02/28 14:44)
ミネヤと変態ホームデス おじーちゃん紙おむつしてるのかYO!若い嫁がかわいそう。子供も居ないのに^^ (09/02/28 06:19)
ホームレス ミネヤと変態ホームデスっち へん!生きてるよ!私みたいな人間はそんな簡単には死なないよ!めざせ元気の良い寝たきり老人!うわ〜〜〜一番始末が悪い!^^ (09/02/27 21:01)
ホームレス 腐敗官僚さん 有難うございます!へ〜〜〜そうだったのですか!それは知りませんでした!それにしてもなんかムカつきますね!西側諸国の発想って基本的に全てにおいてそれ以外の国の事を馬鹿にしているものな〜感じ悪い!^^ (09/02/27 20:59)
ミネヤと変態ホームデス 生きていたのかああああああああああ^^良かったUSOrz (09/02/27 20:58)
腐敗官僚 味方の人命さえ尊ばない日本政府の発想を侮蔑して、連合国側からは日本語の「馬鹿」にちなんだBAKA BOMB(バカ・ボム、または単にBAKAとも)、すなわち「馬鹿爆弾」なるコードネームで呼ばれていた。…との事だそうです。 (09/02/27 20:52)
ホームレス th1969さん コードネームは「Baka」これはどういった意味でしょうか?おちえて〜^^それと「音速雷撃隊」これも調べてみます!th1969さんはこの辺に詳しそうですね〜私はそれほど詳しくは有りませんが興味はあります!これからも是非何でもいいので教えてちょ!^^ (09/02/27 20:27)
th1969 もし「桜花」に興味があるなら「音速雷撃隊」をお奨めしておきましょう。 (09/02/27 20:19)
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 ■ 2009/02/19 (木) 少し休憩41


それからしばらくして××さんから電話が入った。

「○○さん、良ければ今日こちらに寄れますか?」

私はレベル3の事での話だろうと思い・・・・

「はい!もちろんお伺いいたします!」と返事をした。

「それでは、何時もはロビーのブースでお話をしていますが今日は事務所の方へ直接上がってください!」

「はい!分りました!」


私はこの反応はレベル3の話にしては少し変だと思いましたが、とりあえず考えても仕方がありませんので何時もの時間当たりに伺ったのでした。


「あっ!○○さん!こちらです!」

「あっ!何時もお世話になっております!」

「今日は少しお話しがあるので会議室を空けておりますのでこちらへどうぞ」

「は・はい・・・」


その会議室は事務所があるフロアーのさらにもう一回上に上がる所で、そのフロアーは全てが会議室になっており、大小約10部屋に分けられていました。

私はその中の一つの会議室に招かれ、その中には××さんとあとからもう一人、見た目は××さんより年齢は行ってそうで長年事務方をやって来た風格を持った方でした。


「○○さん、今回は私とこちら、課長の@@です!」

「初めまして、総務の@@です。」

「すみません!いつも××様にお世話になっております、○○リコーの○○です!宜しくお願いいたします!」

「それでね!○○さん、今日はすこし@@の方から話がありますので聞いてください」

「はい!」

「○○さん、今回××に呼んでもらったのはある案件が有りまして、それに付いての話なのですが、実は××から聞く所によると御社はオフィス全般の事を請け負う事が出来ると聞きましてね、それはうちにも確かにもうある業者が有るには有るのですが御社の仰るように今まで1社でやってきたので少しナ〜ナ〜になってきている面も確かに有りましてね・・・」

「はい・・・・」

「それで今回の案件は御社を含めて2社に出してみては?という具合になったのですよ」

「はい、で、その案件とは・・・」

「実はですね〜、現在の事務所の総リニューアルなんです。」


なんと!私はその話を聴いた瞬間頭の中は即座に電卓がはじかれたのでした!

なんと言ってもちょっとした体育館並みの広さの事務所の完全リニューアルなのですから軽く見積もっても?千万は行く金額でしょう!

私ははやる気持ちを抑え、なんとか冷静さを保ちつつその先を伺ったのでした。


「予算としましては3千万位には抑えたいと思っています、で、詳細は後で××が資料をお渡ししますので、その資料の要点を満たし、且つ御社のこれまでのノウハウを入れた提案書を今月末までに提出していただいて、その後それぞれの提案書を元に2社でのプレゼンを大会議室で行いますので良かった方にお願いすると言う方向で考えております。」

「は・はい!大丈夫です!是非やらせてください!宜しくお願いいたします!」

「そうですか!では早速資料をお渡しいたしますので・・・・」

「はい!」

「それでは私はこれで・・・・・」

「はい!頑張りますのでどうぞ宜しくお願いいたします!」

「それでは××、後はよろしく・・・」

「本当に有難うございました!」


私はまさかのこの展開に、まだ何も始まっていないにもかかわらず手の平は汗で一杯になり、頭の中は不安と期待でもう何がなんだか分らない状態でした。

しばらくして××さんが資料を持ってきてくれました。


「○○さん!良かったじゃありませんか!」

「いや〜!びっくりしましたよ!まさかこんなお話だったとは・・・これも××さんのおかげですよ!」

「そうじゃありませんよ!課長も言っていたように今の業者が少しダレちゃっているのは皆も思っていたので丁度良いタイミングだったのですよ!」

「それはあるかも知れませんがそれでも××さんが私を引き上げてくれたからこそですよ!」

「ま〜それは貴方のやはり一生懸命さが伝わったからですから貴方の力ですよ!」

「そんな事はありません、私はそれほど大した事などしていません、本当に××さんのおかげです、本当に有難うございました!」

「そんなことよりこれが資料です、この中にうちの要望と最低条件が入っていますのでこれを持って帰って上司とよく相談して素晴らしい提案書を作成してください!」

「分りました!早速今日会議を開いて直ぐ検討に入ります!」

「頑張ってください!期待していますよ!」

「分りました!××さんのご期待に背かないよう一生懸命頑張りますので・・・今日は本当に有難うございました!」

「では、お互い頑張りましょう!」

「はい!」

「あっ!そうそう、例のあれ、家に持って帰って見させて頂きましたよ!家の家内もこれ見てビックリしていましたよ!貴方は本当にその辺の営業マンとは全く違いますね!うちの営業にも見せたいくらいですよ!」

「そんなことありませんよ!私より有能な営業マンはいっぱい居ますよ・・・・」


私はその資料を受け取り、これから更に目も回るほど忙しくなる事と、この好意に背かない様120%の提案書を作成することで頭がいっぱいになりながら営業車を走らせていたのでした。







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ホームレス ミネヤと変態ホームデスっち アブノーマルヤローは何とか生きてるぞ〜!^^仕事が忙しいぞ〜〜〜!^^ (09/02/26 17:15)
ホームレス まりあさん お〜〜〜!裂けたパスポート!大変有難うございます!よくこんなレアな本が図書館にありましたね!早速読まさせて頂きます!あっ!そう言えば返却日は何時?^^ (09/02/26 17:14)
ホームレス 腐敗官僚さん すみません!返事が送れて!インフルエンザで仕事を休んだツケが今回ってきまして非常に忙しくしております!ごめんなさい!!!休んでいる間に私は喪黒福造になっていましたか〜^^そういえば喪黒福造はTVに出ていましたね〜!^^んなあほな!心の隙間は私が埋めていただきたいのですよ〜〜〜^^ (09/02/26 17:12)
ミネヤと変態ホームデス お〜いアブノーマルヤロー生きてるか〜^^ (09/02/24 20:29)
まりあ 無事にご快癒されますやうに・・・・/お見舞いに『裂けたパスポート』という結構ネーム量の多い本ですが…どうぞ(*^_^*)つ本  あっ、返却期日までに図書館に返却してね☆ (09/02/22 21:59)
ミネヤと変態ホームデス おい!アブノーマルヤロー生きてるか?! (09/02/22 20:09)
腐敗官僚 ホームレスさんは喪黒福造と名乗り、「ココロのスキマ、お埋めします」という、キャッチコピーが書かれた名刺を差し出し自己紹介。客が約束を破った時に再び現れ、最後には喪黒に顔面を指差され、「ドーン!!!!」という呪文とともに奈落の底に突き落とされる。人は彼をこう呼ぶ。『笑ゥせぇるすまん』っと。 (09/02/20 19:12)
ミネヤと変態ホームデス 腹黒営業マン^^いや間違えた変態営業マンw (09/02/19 22:43)
腐敗官僚 やっぱりタダモンじゃない。カリスマ営業マン。絶対にTVとかにでてるだろうと思う。 (09/02/19 19:27)


 ■ 2009/02/13 (金) 少し休憩40


翌月に入り、待ちに待ったビルテクノさんから文具の発注書が我が事務所の届いた。

「○○さん来ましたよ!スゴイですよ!枚数にしていきなり3枚!」

「えっ!来ました?そうか〜!それにしてもいきなり3枚分もですか!」

私はその発注書を確認した所、ファイル、マーカー、テープ、ペン、PPC・・・・

さすが研修センターだけあって金額ベースにして約20万以上!しかしこれでも全体の一部と言うのだからもうたまりません!これがこれからなんの営業努力も無しに毎月自動的に流れてくるのですから・・・・・

この文具だけの金額ベースは中小企業の約10社分以上の金額に相当します。

「さすが大手は違う!消耗度が半端じゃない!こんな企業を何社も持てば文具だけでノルマの大半を稼げる!そう考えると複写機の保守料金なんて凄い金額なんだろうな」

私は是が非でもこの複写機を取る事を最終目標に掲げ気持ちも高ぶり、その為にもこのレベル3の制作にも気が入り、何時もより完成度の高い物に仕上げようと残業をするのでした。

次の日、私は××さんにお礼の電話と納期の確認でお伺いを立て、レベル3を持ってお伺いする事にしました。


「××さん!本当に有難うございます!確かにご注文をお承りました!」

「いや〜あの程度しか出せなくてすみません、本当はまだまだ有るのですがいきなりはまだ無理ですので・・・・」

「いえ!それでも凄い量ですよ!さすがこれほどの会社になると消耗品の数も凄い量になってくるのですね!」

「そんなものですか、私は他が分かりませんので多いのか少ないのかが分らないのですよ」

「いや〜凄い量ですよ!」

「そうなんですか、それはやはりうちが研修センターなので使うのでしょうね・・・」

「私どもの上司達も凄く喜んでいます!これからも宜しくお願いいたします」

「私の出来る範囲ですからあまり期待はしないでくださいよ」

「いえいえこれだけしていただいて本当に感謝しております」

「あっ!そう言えば私の事務所をまだご覧になっていませんよね?」

「はい!」

「それは失礼しました、では今行きましょう!発注担当にも紹介しますので!」

「本当ですか!喜んで行かせて頂きます」


私は初めてロビーの簡易的な打ち合わせ場所から先の本丸を覗かせてもらえたのです。

そこはどれぐらいの広さでしょうか?1フロアー全部が事務所になっており、ちょっとした体育館のような広さの中に全ての机がパーテーションで仕切られ、それぞれの机の上にはパソコンが設置してあり、壁面には整然と並ぶオフィス家具、その中を人員が多くも無くそれでいて少なくも無い、その事務所のキャパシティに丁度合った具合の良いこれぞ大手と言うにふさわしい事務所でした。


「○○さん、こちらが発注担当の△△さんです」

「この度は本当に有難うございます!これからは△△さんにご迷惑をお掛けしない様一生懸命がんばりますので宜しくお願いいたします」

「いえ!こちらこそ!そう言えば例の名前の・・・貴方がお作りになったのですか?」

「はい!」

「あれ!本当に有難うございます!スゴク良かったです!ご面倒だったでしょ?」

「いえ〜!あんな物で喜んでいただければ・・・それより今回の××さんの計らいの方が数段嬉しいことです!」

「そうですか^^じゃ!これからバンバン流さないとね^^」

「有難うございます!本当に宜しくお願いします!」

「それにわたし!今までの営業さんあんまり好きじゃないのよ!」

「えっ!」

「おいおい!あまりそんな事を言っちゃ〜!」

「あっ!ごめんなさい!すみません、わたしってつい思っている事を言っちゃうのよね!○○さん今のは聞かなかったことに!^^」

「当然ですよ!△△さん今何か仰いましたっけ?おかしいですね〜何にも記憶に無いな〜^^」

「フフ!そうしてください!」

「それではすみません!これからも宜しくお願いします!それでは失礼します!」


私はその事務員さんの言った言葉に、この先ももっと付入る事が可能なことに手応えを感じ、今日帰って△△さん宛てに御礼状を書き、彼女にもっと好印象を持たれる事も重要な要素としました。


「どうでしたか?私どもの事務所は?」

「はい!やはり大手の事務所だけあってソツなく整理された事務所ですね!」

「そうですか!他の事務所をたくさん見てきている貴方が仰るのだからそうなんでしょうね」

「所で××さん!今回は私こういう物を持ってきたのですよ!」

「またまた何を出そうと言うのですか?」

「いや〜そんな大した物ではありません!今回はここで明けずにそのままお持ち下さい!」

「え〜〜!変な物が出てくるのではありませんよね〜」

「ハハ!これは見てのお楽しみと言うことで・・・・」


私は今回のレベル3は今までの作ってきたレベル3を遥かに凌駕する出来栄えに仕上がり、ここで披露するのはもったいなく思いじっくり見て頂くため今回はそのまま帰る事にしたのでした。


多分数日後の××さんの反応を楽しみにそのまま営業車は帰路に付くのでした。









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ホームレス ミネヤと変態ホームデスっち インフルエンザ!きついっす・・・・ (09/02/19 11:00)
ミネヤと変態ホームデス 少し休憩41を書いてお^^つーか一生休憩で終了^^ (09/02/18 21:33)
ホームレス まりあさん そうなんですよ〜嫁の看病してたら私も案の定移っちゃいました〜〜!二人してフル!だから日記書くのもしんどいです!体力が戻り次第また書きますのでしばしのお待ちを!^^ (09/02/17 13:44)
ホームレス ミネヤと変態ホームデスっち またHNいじくって〜!しかも私が変態だって言うことを言いふらして面白いか〜〜!でもまっいいか!所詮私はいじられキャラ!^^ (09/02/17 13:40)
ホームレス 腐敗官僚さん すみません!その意味が分らなかったのですが嫁に聞いて分りました!最近の漫画は私は疎くって!^^ (09/02/17 13:38)
まりあ ホームレスさん、ちゃんと奥様の看病できてるかなぁ?! ホームレスサンヨシヨシ(´・ω・)つ。・゚・(ノД`)・゚・。 (09/02/15 09:08)
ミネヤと変態ホームデス 銭ずら(ヽメ) (09/02/14 22:36)
腐敗官僚 間違えてウッカリ死神が落としたデスノートに担当者を主人公にしたショート小説を書いてしまっていた・・・・ウソで〜す。 (09/02/14 16:04)
ホームレス ミネヤとネタ切れホー△レスっち いじられてなんぼ!!!^^ (09/02/14 14:25)
ミネヤとネタ切れホー△レス みんなのいじられキャラホームレスだお^^ (09/02/14 00:23)
ホームレス まりあさん そうなんですよ〜〜!どひゃ!ドドドドラゴンフルーツ!しかも赤肉!そりではお言葉に甘えまして・・・・・う〜〜〜ん甘い!まりあさんにあまあま!何を言っているのだ私は〜〜〜!^^ま!それにしてもうちの嫁はタミフル飲んでグロッキー状態!私は予防接種しておらんので移りそう〜〜〜!でも気合で跳ね返さねば仕事が山ほど溜まっているのだ〜〜〜〜!とほほ・・・ (09/02/13 22:47)
ホームレス ミネヤとネタ切れホー△レスっち あんたってやつぁ〜〜〜ひとのコメント欄にまで私をだしに使うんじゃな〜〜〜〜い!!!^^ (09/02/13 22:40)
まりあ ホームレスさん、え゛っ、奥様がフルに感染されたのですか。。。近畿地方で海外向けに品種改良・栽培・既に収穫されている「従来よりも糖度が高く、コクのある桃のような濃厚な味の赤肉ドラゴンフルーツ」ですがどうぞ(*^^)つ● このコメントをご覧になる頃には、ホームレスさんもフル感染予防のお薬を飲まれているのかもしれませんね。本当にお大事になさってくださいね(・ω・`)心配。 私も医師ではないので、プレパンデミックワクチンとかを接種していないので心配です(><) 日記の話題から外れてごめんなさいm(__)m (09/02/13 22:38)
ホームレス 腐敗官僚さん そんな〜〜〜!おだてちゃって〜〜〜〜!も〜〜〜〜〜う!後家殺し!!!・・・・・・なぜに!^^ (09/02/13 22:38)
ミネヤとネタ切れホー△レス 腹黒ホームレスw (09/02/13 22:16)
腐敗官僚 小説家をググッってみた。モチーフ・プロット・キャラクタ設定・ストーリの展開法・人称(視点)の書き分け・・等々。どこでそんな技術を磨いたのでしょうか? (09/02/13 21:45)


 ■ 2009/02/12 (木) 少し休憩39


レベル3、それは担当者を主人公にしたショート小説でした。

担当者の趣味を題材にし、原稿20枚程度の小説を作りそれをちゃんとした本として装丁まで仕上げた物です。

自分が主人公になった小説など普通は見ることなどありません、これまでこれを差し上げた方々は全て目を丸くし、本当に感心してくれ、その後の営業活動はそれはそれはやり易くなった物でした。

私はこの営業活動の全ては事務所で作成し、その外の本来の仕事を全て終えてからの作業ですので何時も他の営業の人が帰ってからの作業になり、この特別営業を行うと何時も軽く夜の12時は超えていました。

そして次の日・・・・・

「○○さん!三菱電機ビルテクノの××さんから電話が入っています」

「はい!」

「なんだろう?また今度は違う人の分の絵を描いてほしいなんて言って来るんじゃ?」

「はい!お電話変わりました!○○ですが」

「あっ!○○さん、先日はあのような物を有難うございます」

「いえいえ!大丈夫ですよ!今回はどういった御用でしょうか?」

「それですが、○○さん!もし宜しければ時間があれば近い内にうちへ寄って頂けますか?」

「はい!そんな事なら今日でもお伺いさせていただきますよ!」

「そうですか!それでは今日だいたい何時もの時間にお待ちしています」

「分りました!では今日お伺いさせていただきます」


私は今回伺う理由に付いては皆目見当が付かず、それでも何の用事もないことで大手が呼ぶはずもないのでなにかしらの期待を込めていたのでした。


「いや〜今回お呼びしたのは他でもないのですが」

「はい!なんでしょう?」

「いえね!現在私どもが引いている文具全般は一社が引き受けているのですが値段と納期が少し問題が有りまして・・・・・」

「えっ!そうなんですか!」

「そうなんですよ!前に貴方が仰った様に一社でしかももう長く取引をしている物ですからどこかダレちゃっているのでしょう」

「そうなんですか!」

「そこで今回文具全部とは言いませんが一部を他に回させて見ませんか?と言う提案を私がしてそれが通ったのですよ!」

「えっ!××さんがそう言って頂けたのですか?」

「はい!貴方が一生懸命やってくれるので何とかお返しできない物かと・・・・それに貴方の言うように一社というのは確かに今言った様な問題も出てきてやはり危機感を持たなければどんなことでも淀みますからね」

「その通りです!でも本当に有難うございます!がんばりますので宜しくお願いします!」

「御社はオフィス全般を取り扱っていると言っていましたが文具も大丈夫なんですよね?」

「はい!何でも取り扱っています!」

「では、一応うちでは現在文具全般を7×で入れて頂いているのですが大丈夫ですか?」

「大丈夫です!」

「ではその見積書と契約に伴う書類を作成して貰いますのでこの書類に社版と口座を入れて提出をして下さい、多分来月からお宅の方に発注書がFAXで流れていくと思いますので」

「分りました!こちらも万全を尽くして対応するよう事務方にも伝えておきます」

「いや!最初はそんなに出ないと思いますが・・・・私も発注担当になるべく流す様に言いますが急に乗り換えると今までの業者の立場も有りますんで」

「分ります!序序にで結構ですので・・・・本当に有難うございました!」

「いや〜!○○さん!貴方の最初の名前の由来が利いていますよ!発注担当の女性もあれが結構受けていましたので私も頼みやすいのですよ!」

「いや〜本当にそう言って頂けるとやった甲斐があったと言う物です本当に有難うございました」


私は期待していた以上のこんな早い結果に驚きと、早くこの結果を上司に報告することで頭がいっぱいで営業車を走らせるのでした。


「所長!来月からビルテクノさんと取引が始まりそうですよ!」

「えっ!そうか!やったな!」

「ですのでビルテクノさん専用の担当をつけて対応して行く様、指示してほしいのですが」

「分った!くれぐれも間違いの無いよう最初が肝心だからな!」

「はい!よろしくお願いします!」

「で?どういった内容なんだ?」

「はい!最初は文具からスタートです!」

「そうか!そうだよな、いきなりOA機器なんて話は無理だろうな〜」

「当たり前じゃ有りませんか!しかしうちでは数少ない大手との取引ですよ!何時かはここから大物の取引に繋げていきますよ」

「そうだな、それまでは絶対粗相の無いよう頼むよ!」


レベル3に入る前のこの吉報は私にこれからの遣り甲斐と他の大手にチャレンジする勇気を与えてくれる物でした。







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ホームレス まりあさん 確かにそうですね!まだこの時期は今よりは良い時だったでしょうね!しかしその時期ももう既に消耗品は削減対象に成ってはいました、この頃出てきた企業の一つにASUKURUなんて者も出てきました。 (09/02/13 19:32)
まりあ そういえば最近、会社に来てくださる文具屋さんから文具を買わず、ホームセンターなどの価格破壊のお店で購入される企業が増えたらしいですね。・・・それ以前に事務用品は自前というケースも耳にしますわねぇ(-_-;) レベル2はよき時代ですね(*^_^*) (09/02/13 09:19)
ホームレス ミネヤとネタ切れホー△レスっち   ・・・・・見た?・・・・^^ (09/02/12 23:12)
ミネヤとネタ切れホー△レス いや黒だwお主もワルよのう〜^^ (09/02/12 22:09)
ホームレス サイコロさん ど根性!花登筺の世界!あっ古すぎた?失礼しました〜〜〜!^^ (09/02/12 22:07)
ホームレス ミネヤとネタ切れホー△レスっち 腹黒い?なんてことを!ち!ちがう!あそこはピンク!^^ (09/02/12 22:04)
ホームレス 腐敗官僚さん 常人ではない=変態・・・・う〜〜〜ん!うなづいてしまう!^^ (09/02/12 22:03)
サイコロ なんか、出世物語みたいで、いいですね^^ (09/02/12 21:48)
ミネヤとネタ切れホー△レス 腹黒じゃのう〜○○さん!つーかなんて言うんだよ^^ (09/02/12 20:41)
腐敗官僚 常人なら絶対に入り込める余地が無ぇ〜のに開拓してしまう。 (09/02/12 20:16)


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