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小公女セーラになったつもりのスレ |
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らいむらいと!
no.677 ( トーイックさん07/10/26 22:05 )
「山城」は全主砲を発砲できるよう右側に変針し、午前3時58分、巨砲の火ぶたをきった。その巨大な36サンチ砲弾は「デンバー」「コロンビア」「ミネアポリス」の3巡洋艦の周囲に落下しはじめた。しかし、これらの射弾は全部命中しなかったが、「山城」には戦艦「ウエストバージニア」の40サンチ砲弾や「テネシー」と「カリフォルニア」の36サンチ砲弾があいついで命中した。これらの米戦艦はいずれも最新鋭のセンチメートル方式の精密な射撃指揮用のレーダーを装備して、壊滅的に正確な射撃をあびせた。
午前4時9分、オルデンドルフの命令によって、砲火がやんだとき「山城」はまさに沈没しかけており、10分後には水面下に消え去った。
no.678 ( 記入なし07/10/26 22:08 )
カリニンベイ」は午前7時50分に最初の命中弾をうけ、その数分後に第2弾、その後もくりかえし20センチ砲弾が命中した。同艦は超人的な努力で沈没を防ぎ隊形内に
がんばっていた。午前8時15分までに、母艦輪形陣の最北端にあった「サンルー」と
先頭にいた「ファンショーベイ」は弾着の水柱のなかをとおって行動をつづけた。「サンルー」は無難に通過したが、旗艦「ファンショーベイ」は4回も20サンチ砲弾が命中し、死傷者をだしながらも航行をつづけた。
しかし「ガンビアベイ」の場合には25分間にわたって巡洋艦「筑摩」の20サンチ砲の一斉射撃の命中弾をうけ、大損害をこうむり、さらに火災をおこして速力も11ノットに低下した。このとき「筑摩」はわずか1万メートルという近距離にせまっており、付近の日本巡洋艦数隻からの一斉射撃も致命部に命中しはじめた。「ガンビアベイ」は午前8時45分には全動力が停止して大傾斜し、5分後に総員退艦が命ぜられて9時7分、ついに転覆沈没した。
no.679 ( 記入なし07/10/26 22:09 )
スプラグー提督は、若いパイロットがハルゼー艦隊の一部を敵と誤認したものであろうと判断したが、まもなく栗田艦隊の巨大戦艦の上部構造が水平線上にあらわれてきたので、事態はあきらかとなった。
考えてもみなかったことが現実におこってきたのだ。圧倒的な航空戦力と優秀なレーダーをもつ米艦隊は、不意の出現に驚いているうちに、絶大な砲戦力を誇る日本艦隊から戦闘を仕かけられた。
立派だったのは「金剛」「榛名」の36サンチ砲の砲撃で、米側と最短距離に位置していた両艦は「大和」に続いて砲戦に参加した。黄・青・緑・赤の着色斉射弾の海面上の
水柱は、射撃艦を識別するためのものであるが、それらは「ホワイトプレーンズ」を至近距離にはさんで落下した。
no.680 ( 記入なし07/10/26 22:09 )
それにしても戦況は絶望的で、とくに輪形陣の北東側にいた「ガンビアベイ」と「カリニンベイ」の護衛空母2隻は、北東側に吹きながされていた煙幕の外ににでて、日本軍に全容を見せていた。右舷後方からの巡洋艦「羽黒」と「鳥海」、後方から追跡する「
筑摩」と「利根」は、いずれも1万8000メートル以内の距離から急速に接近して
、これらの護衛空母2隻に砲撃を集中した。
巡洋艦のむこうには、戦艦部隊がいて、これまた巨砲をひらいていた。
幸運なことに日本艦隊は徹甲弾射撃をやっていたので、多くの命中弾は炸裂前に護衛空母の薄い外板をつきぬけてしまっていた。
no.681 ( 記入なし07/10/26 22:14 )
なんすか、これ?
no.682 ( 電・ドラ子07/10/26 22:44 )
雨はやんで、霧が立ち込めている・・・・
no.683 ( 記入なし07/10/26 22:52 )
台風が近づいてきています。お気をつけあそばせ〜。
no.684 ( 電・ドラ子07/10/26 23:09 )
電・ドラ子さん元気かな?
no.685 ( 記入なし08/01/21 15:58 )
685さん、ありがとう。
元気でした。
no.686 ( 電・ドラ子08/01/25 23:53 )
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