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放蕩騎士の徒然語り。


 ■ 2008/12/11 (木) 「堕天使ネビュロスの杖にかけて!私の眼は……。私の眼は……!!」


 動くものを見るのがつらくなってきた。眼球にまで愛想をつかされたら、私はいったい何をもって世界を見よう。



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 ■ 2008/12/11 (木) 「そう……おそらく私の欲は、貴公等の欲とはベクトルが違うのだ」


 仕事場にて三人の同僚が(同期1:古強者2)風俗の話をしている(車が同じなので聞こえてくるのだ)。
 古強者A「お、そういえばお前はどうなんだ?そーいうの興味ないんか?」
 私「うん?ふーむせっかく話をふって頂いたのに申し訳ないのだが……はっきりいって興味がないのだ。なんというか……異郷の物語を聞いてる様で全く想像がつかぬのだ」
 古強者B「…………お前さん、何が楽しみなんだ?」
 私「雑貨屋や本屋をめぐる事、音楽に陶酔すること、電源系非OR電源系ゲームをやること、服を選ぶこと、なにより自らが楽しく過ごすことよな。私の場合其処に風俗も車もパチンコも入っていない……。ただそれだけのことよ」


いいではないか、左様な物に興味のない人間がいても!!


風俗なんざ、私の女友達と同じような年齢の女性がうろうろしておるのだぞ。生々しすぎて楽しむどころではないわ(笑)。


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アズール卿 ああ、なるほど。実は風俗はさほどしらぬが、大体20代がメインであろう。同級生や後輩の年齢まっしぐらではないか。 (08/12/29 01:55)
にゃ〜ご ん〜と・・いいではないか!で年代を予想したのではなく、「風俗なんざ(略)」で予想したのですw (08/12/28 22:49)
アズール卿 ん?『いいではないか』がいつかの年代を予想させるのだろうか?どのあたりだ? (08/12/22 01:59)
にゃ〜ご 興味の対象が違って「え〜〜〜〜!!」って言われる事には慣れた私。いいではないか!って・・アズール卿ってその年代の人にゃのね〜@@ (08/12/14 20:42)


 ■ 2008/12/07 (日) 「そは得がたい黄金時代の幻影なりや?それとも浮世からの逃避の扉なりや?」


仕事をしていてわかったことが一つ。
私は、物事の負の側面を見つけることにかけては天才的な腕前を発揮する。

 早い話が「ネガティブ思考」ということだ。別にそれは今に始まったことではないが、今までは自分の能力や才に見切りをつけ、「無能な自分」を道化として演出するくらいの余裕はあった。
それが故に大学時代は「単純が故に迷わぬ者」としてそれなりに目をかけられておったのだから。
 だが……、ああ友よ、もはやその才は潰えたと見ゆる。
 今思い出すのは学園の時のことばかり。
 姫、楠、香魚、柴、お嬢、大王、妖斎、鉄仮面。貴公等のPNも作品も、振るった腕前も、よぅく覚えているとも。
 姫、貴女は軽口の天才で、キツいスケジュールの時も、形のよい唇からでる軽口で笑い飛ばしてくれました。
 楠、貴公は我等の中でも別格の腕前を持つ男で、賞賛と期待、そして嫉みを、一身に受け取っていたな。貴公の小説採点はいつも的確で、素人の我等にとっては実に助かった。
 香魚、貴女は来たその日から楽しい人間で、学中でもっとも酒を酌交わすのが楽しい女だった。メタルロックの好きな少女なぞこれまでついぞ見なかったからな。
 柴、貴公に私は迷惑をかけっぱなしだ。貴公の運営能力と企画能力がなければ、我等第二OB連は瓦解していたろう。
 大王、女慣れしていて洒落者の貴公、貴公の料理の腕前、コミュ能力、小説の腕前は私が手に入れたいとおもった正にその物だった。
 お嬢、可愛らしい笑顔と、バイオリンの腕前をもつ貴女、よく詩に行き詰まって強い酒をあおっていたのが思い出される。バーボンの瓶と共に眠る貴女の横で同じように倒れたのもいい思い出だ。
 妖斎、鉄仮面、両先輩、貴方方は私の持っていた独り善がりな正義を木端微塵に打ち砕いてくれた。はは、貴方方の御陰で私は随分議論好きになってしまったよ。



 ああ、今夜はやけに昔のことが思い出される。


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めとろん なまじ黄金時代があると、うつになったり自殺したりする確立が跳ね上がります。人間の精神は落差に弱いのです。だからとことん貧しい国の子供の目が希望にかがやいていたりする。一生に一時期そんなに良い時代があったなんて・・・うらやましいわ。 (08/12/08 18:40)


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