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不信のとき

Author:伊藤 博文 ( Profile )
心に愛がなければ、いかなる言葉も相手の胸に響かない。
    〜聖パウロの言葉より〜

 ■ 2011/06/15 (水) 貌


40を過ぎた男の貌は履歴書である

毎朝、洗面所で鏡を見ながらこのフレーズを思い出す
すると俺の履歴書はこれなのか・・・と


昨年夏に20数年ぶりに田舎の高校の同窓会があった

A子も来るらしい・・・
A子・・・は色白でつぶらな瞳の銀縁メガネをかけた可愛い女の子だった
浦和の看護学校に進み、今は都内のある大学病院に勤めている
当然、同窓会名簿に記載された名字は別姓になっていた

ところが・・・・・20数年ぶりに見たA子はまったくの別人になっていた
鬼・・・・歌舞伎のあの般若の面そっくりの面相

なるほどあの形相は、今現在、病院の看護部内で偉くなっているという
A子の今を表しているに違いない


40を過ぎた女の貌もまた履歴書なのかもしれない









お名前   コメント

応援団 また、おしゃれなハンドルネームですねw (11/06/17 13:41)
腐敗官僚  第16代アメリカ大統領エイブラハム・リンカーンの言葉に、「40歳を過ぎた者は、自分の顔に責任を持て。」ってのがあるが、意味が判らない。 (11/06/15 00:49)


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